天白区 K様邸 洋風にあわせたナチュラル外構

車庫にも階段にも緑を
こちらのお宅は建て替えで、計画上、既存の庭もほとんど解体することとなりました。
以前は建物が和風であった為か、庭も和風に近く、マツやマキがあり、庭石などもすえられてました。
今回建物を新築するにあたって、お施主様であるご夫婦から、庭とエクステリアを建物にあった雰囲気で設計し、かつ出来るだけ多種多様な植物を植えて欲しいということと、車庫や擁壁、階段などで殺風景にならないようにして欲しい、とのご要望がありました。
そこで、車庫の奥の角や脇に土を残して植物を植えられるようにしたり、アプローチに沿って細い植栽スペースを配置しました。そうすることで、敷地全体が緑でやわらかく繋がり、同時にその場その場でちょっとずつ違った植物を植えて、変化をもたせることができました。現在約40種類の木々と草花を植えています。ご夫婦は植物に水をあげたり、花がらをとったりして、その日その日に新たに咲く花を見つけることを楽しまれているようです。
門、玄関まわり、アプローチ、駐車場
玄関から続く緩やかなまわり階段
階段や駐車場にも植栽を
扉をくぐるとオリーブとラベンダーがお客様を迎える

芝生とテラス

主庭は芝生とテラスをメインに、まわりの木々がそよぐ一方、芝生の広場は、静かで落ち着いた雰囲気をつくります。
繋がる緑

車庫の奥にうえたヤマポーシと階段脇のオリーブ、そして、主庭のカヅラ、シマトネリコ、ジューンベリーへと緑が繋がるように木々を配置しています。
玄関までお客様をおもてなし

玄関へと続くアプローチの両脇には、少しボリュームのある草花を植えています。
車庫と庭の境界線を曖昧に

車庫一面は医師を貼らずに、ジグザグに伸ばすことで、来客をそっと門扉まで誘導しています。
階段の脇にラベンダー

階段の脇には、ご主人の大好きなラベンダーを、階段を1段上るごとに、奥の木々や花が目にに飛び込んできます。