生年月日:

昭和53210

 

血液型:A型

 

趣味:

仕事と子育てとハイテク家電を見ること。

旅行も好きです!

柴垣慎太朗のプロフィール

私は、1978年に一宮市に生まれました。ただ、父親の仕事の関係で小学校3年生、9歳のときに、こちら守山区に引っ越してきました。

 

幼少期に家の庭が遊び場だったことが影響してか、子どもの頃から私はとにかく“緑”が大好きで、とくに引っ越してきてからは、森の中でばかり遊んでいました。 毎日葉っぱをちぎっている子で、好きな色を聞かれれば、周りの男の子たちが、 赤だの青だの言っている中で、ひとり「緑!」と言っていたほどです(笑)。

 

志段味東小学校、志段味中学校、旭野高校を卒業した私は、将来は“環境”に携わる仕事がしたいと思っていたことと、とにかく東京に行きたい!と思っていたことから、芝浦工業大学に進学。そして、私が大学に入るというときに、父が柴垣 グリーンテックを設立。それが、平成8年3月のことで、私は「将来は自分が会社を継ぐことになるんだ」と、自然と思うようになりました。

 

大学卒業後、大学院への道もあったのですが、将来、父親の会社に戻ることを考え、エクステリアガーデンの専門学校、E&Gアカデミー神戸校に行き、1年間みっちり勉強をして卒業。自分で言うのも何ですが、本当に良く勉強したので、卒業制作では最優秀賞を頂くことができました。

 

その後、E&Gアカデミーの先生の紹介で、造園屋さんばかりが 約300軒ある、宝塚の山本という場所の造園屋さんに就職。140年の歴史を持つその会社で4年の修行をし、お庭の基礎をしっかり学びました。

 

そして、そろそろ次のステップへと思っていたときに偶然、奨学金がもらえる海外留学プログラムのことを知りました。半分が語学の勉強で半分が現地で働くというもので、運良く作文も通り、私はイギリスロンドンへ。それが、27歳のことです。

 

ロンドンに行った私が、語学の勉強をしながら面接を受け、勤めることになったのは、向こうのお庭の会社でした。それもなぜか、イギリスなのに盆栽を扱っている会社。その会社のボスは、向こうで盆栽の分野でナンバー1の人だったのですが、4年半修行をした私からしたら、技術はむちゃくちゃ・・・(汗)。結局、私がボスに 「松の手入れはこうやるんですよ」などと、一から教えることになりました。

 

すると、ほどなくしてボスから認められ、エリザベス女王がトップに居る王立園芸協会の本部、“ウィズリーガーデン”の植木の手入れを任されるまでになり、また、ビザが切れるタイミングで、世界最高のフラワーショーであるの“チェルシーフラワーショー”を手伝わせてもらうまでになりました。そして、1年2カ月で帰国。

 

帰国後、外構のデザインで日本一と言われている、セキスイエクステリア(株)の“ザ・シーズン”から声を掛けられ入社。ここは本当にレベルの高い会社で、 ものすごく優秀な方が多く、それこそ精鋭部隊。本当にたくさんの刺激を受け、私は4年半いたのですが、だいぶ鍛えられました。そして、4年半の間にたくさんの賞も受賞させていただき、父から「そろそろ戻ってこい」と言われたのを機に、柴垣グリーンテックに戻りました。それが、いまから約3年前の、33歳のときです。

 

現在、私はここ柴垣グリーンテックでデザインを担当させていただいております。そして、この仕事をしている中でとくに大切にしていることは、いい絵を描くために、お客様の話を聞く。とにかく聞く!ということです。

 

また、そこに住まれるのは私ではなくお客様ですので、何年経ってもお客様に「よかった(笑)」と、言っていただけるようなお庭を つくりたいと思っています。よろしくお願いいたします。