
今回も引き続き、弊社の植栽では高確率でリストに入る植物”ローズマリー”をクローズアップしていきます!
前回は、ローズマリーの活用する元となるチンキの作り方をご紹介しました。
今回はその無水エタノールで作ったチンキから出るウルソール酸の効能をいかして、お肌に使用できる軟膏とローションを作ります!!
日本でもイングリッシュガーデンを目指す弊社、柴垣グリーンテック(株)では、
植栽をデザインの中でも重要視していることもあり、ほとんどのお客様は植栽を好んでご注文頂く事が多いです。
植物好きのお客様からも人気の高い植物は、
やはり生活に取り入れられるものが多く
果実のなる木や、ハーブ、などは植栽リストの常連です!
そしてハーブの場合は葉っぱの部分を活用することが多く、またローズマリーは常緑していますので
いつでも活用しやすい植物でもありますよね!
今回つくるのは、ウルソール酸の要素を使用したかったので、肌につけるものばかりです。
じつは 、私は小さなころから肌が弱く、アトピーに悩まされていました。
市販されている物をなんでも使用できる肌ではいないので、このローズマリーチンキを使用するのも少しドキドキではありましたが・・・
皮膚がヒリヒリするや、ボコボコしてかゆみがでるなどの異常もなく、
香りも良く、日常的に使用しています!
ローズマリーは若返りのハーブとしても有名です。なんだか幼少期からあった首のしわ線も薄くなったような・・・?!(気のせいかもですが(-.-)w)
*アルコールが私の皮膚には強く、良くないので今回はアルコールを湯煎にてとばして作りました。
ローズマリー軟膏
(なんこう)

- 使用する容器は全て煮沸消毒かアルコール除菌しておく


2.ワセリン:ローズマリーチンキ=1:1
の割合で湯煎できる容器にいれる(今回は30gづつ)

3.湯煎しながらワセリンを溶かしていく。
アルコールが蒸発していくとき気泡がでるので、出ているうちはまぜながら湯
煎。または、チンキを入れた分のg数が減るまでかきまぜながら湯煎でもOK
です。

4.保存容器に流しいれる
ローズマリーLotion
(ローズマリーローション)

1.ローズマリーチンキ 10g
2.精製水 40g
アルコールを飛ばしたい方は、湯煎してアルコールを揮発させる
3.グリセリン0.6g
これで出来上がりです!
*冷蔵庫で保管
お風呂あがりに使ったり、髪の毛を乾かすときに髪に使用してもとても効果的です!
傷んだ毛先が柔らかくなるのを感じます。
今回はローズマリーを使いましたが、ラベンダーやミントでもチンキは作れます!
夏に向けて虫よけ用に作ってもいいかもしれません。
こんな風にちょっとの手間をかけて
お庭のハーブで少しだけ丁寧に暮らしてみると意外と楽しいのでオススメです☻
ここまでご覧いただきありがとうございました!