![Before写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=490x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i8a0707318d1edaa9/version/1393999798/before%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
今回から始まります。愛知県M様邸です。
隣の土地を買い増しされたM様、どのような空間にするのが良いか悩んでおられました。
そこでご要望をヒアリングして完成したのが下の図面になります。
コンセプトは『家にあった自然素材でできたお庭』となり
天然石や芝生・植栽を使いながらもお手入れの手間をできるだけ省いたものとなりました。
まず始まりは、買い増しした土地と既存土地とを隔てているブロック壁とフェンスの撤去からです。
既存フェンスはアルミ製のものがついており、ブロックに埋まっている柱は再利用できませんが
フェンス自体はもう一度使えるので、はずして工事終盤までおいておきました。
そして次がブロック撤去の写真です。
![境界ブロック撤去後](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=490x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i446a80924862b2c7/version/1394002451/%E5%A2%83%E7%95%8C%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E6%92%A4%E5%8E%BB%E5%BE%8C.jpg)
土地がぐっと広くなりましたね。
今回はブロックの撤去だけにして、ブロックの下にある基礎は撤去しませんでした。
基礎を撤去するとなると、大変な手間とお金がかかりますし
今回のブロック壁基礎は駐車場コンクリートの中に入っているので撤去となると
駐車場を壊さないといけません。
もしも、ここの部分に植物を植えたいとなると、撤去は必須です。
しかし、そうしないようにプランを考え、いかに経済的、環境的に負担にならない
デザインにするかを考えるのも我々の仕事です。
次回はブロック積についてです。どのようにブロック壁を作るのか
写真を交えてお伝えいたします!ご期待ください!!