芝刈りを上手にする方法はこれだ!! 2014-7-5

庭の芝刈りを上手にする方法
庭の芝刈りを上手にする方法

本日は芝刈りのお話。

 

大きなお庭の場合、よく使うのが芝生です。

何故使うかと言うと、その美しさや価格の安さが一番の要因かと思います。

 

しかし、芝生を提案する度にお客様からは

 

「芝生は刈ったりメンテナンスが大変だときくんですけど・・・」

 

という言葉がきかれます。

 

そこで、本日は芝生刈りを上手にする方法をご紹介!!

芝刈りは道具が命

芝生(日本で最もメジャーなコウライシバ等の場合)はどれくらい頻繁に刈らなければいけないかと言いますと

 

3月から5月は月に1~2回

 

6月から8月は月に2~4回

 

9月から11月は月に1~3回

 

位が目安になります。

 

場所や気象条件等によっても成長の度合いも違いますし

一概に何回と言えないのですが、本当に芝生を美しく保とうとするならば

これくらいの芝刈りをしないといけないのです。

 

少なく見積もって、3月から11月までに12回。多くて27回!!

 

凄い多いですね(でも本当に芝生の好きな方は、2,3日に一度位芝生を刈っておられます)。

 

これは確かに大変です。

 

では、一体どうしたらよいか?

その答えは、『道具』にあると思います。

 

「良い道具でしっかりと、早い時間で終わらせる」

 

これが出来れば、芝刈りも怖くないはずです!!

 

どんな道具があるの?まずはエントリーモデル

一般的にご家庭で使われるような芝刈り機といえば、この様な手押し式の芝刈り機を想像される方が

多いのではないでしょうか?

確かに値段も安いし、エントリーモデルと言った感じです。

この様なタイプは、芝生が少ない面積で平坦な場所を刈る場合などは良いかもしれません。

また、下のような鋏タイプもあります。

ここでふとイギリスにいる時に聞いた、誰かの言葉を思い出しました。

 

『芝生はエッジが命』

 

エッジとは日本語で言うところの『縁』であります。

このタイプのハサミは縁を切るのには良いと思いますが、少し広い面積の場合は

手押し式のほうが良いと思います。

電気が使えれば更に良し!

エントリーモデルは人力で全て行っておりましたが、やはり電気が使えると作業は格段に早くなります。

そこで、最近はこんなモデルも出ているようです。


左は手押しタイプの電動版。右は刈払機の電動版です。

 

正直な事を言うと、プロの私は使ったことがありません。

想像するに、電気なので力は弱いかもしれませんが人力よりは絶対ましなはずです。

 

しかしながら、こちらのタイプはどちらも電源コードをつなげて使用しなければならないので

そこが厄介かもしれません。

なぜなら、どちらも

 

刃物を電気で回しているので、うっかり電源コードを切ってしまうからです。

 

では、プロは一体どのようなもので芝刈りをしているのでしょうか?

プロはエンジンタイプの芝刈り機を使用します。

プロの芝刈り エンジンタイプの刈払機
プロの芝刈り エンジンタイプの刈払機

プロは大体エンジンが付いているタイプの道具を使っています。

これは、動力が強いので刈るスピードが速いし、コードを切ってしまう心配が無い。

その反面、エンジンなので一年に一度くらいはメンテナンスしなければいけませんし

扱いも難しいです。

 

でも、やはり早い。下の画像は芝刈前の画像です。

芝刈り前 特に縁石との際が伸びています
芝刈り前 特に縁石との際が伸びています

まずは刈払い機で縁石の際を刈って行きます。

刈払機で芝生の際を刈って行きます
刈払機で芝生の際を刈って行きます

中も一度刈払い機で刈って、草丈の長さを短くします。

中も徐々に芝刈をし、一度芝を取り除きます。
中も徐々に芝刈をし、一度芝を取り除きます。

刈払い機で草丈がある程度短くなったら、エンジンタイプの芝刈機の登場です!!

職人さんは愛着をこめて「カメ」と呼んでいました。

出ました。エンジンタイプの芝刈り機
出ました。エンジンタイプの芝刈り機
どんどんと刈られていく芝生
どんどんと刈られていく芝生
更に刈払い機で仕上げます
更に刈払い機で仕上げます

この部分の面積は大体15㎡くらいありましたが、15分程で終わってしまいました。

 

 

芝刈はやはり道具だなと実感しました。

 

もし、手作業だったとすると半日、いやそれ以上かかっていた可能性があります。

 

ゴルフや釣などはいくら良い道具をそろえても上手くなったりしない気がしますが

 

芝刈は道具です!!

 

素敵なガーデンライフを目指すならば、良い道具をそろえる。

おすすめです!!

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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