積雪30cm対応ユニット装着のカーポートを設置!これで名古屋で大雪が降っても怖くない!!2015-2-5

2014年に起こった北関東の大雪で壊れたカーポート
2014年に起こった北関東の大雪で壊れたカーポート

今朝は寒いですね。通勤の途中で雪がちらほら。

こんな日は、名古屋で降った大雪を思い出します。


この前は、9年ぶりに21cm積もったと言うことでしたが、名古屋でも降るときは降ることがわかりました。

昨年の北関東の大雪の事もあるので、名古屋でも安心できません。


そして、今調べたらヤフーニュースではこんな報道が。

 

5日は太平洋側で大雪に注意 東京都心でも積雪の恐れ

 

タイムリーな話題になりましたが、今回は、カーポートの積雪30cm対応ユニットのお話です。

YKKエフルージュグラン 積雪30cm対応ユニットで大雪も怖くない 
YKKエフルージュグラン 積雪30cm対応ユニットで大雪も怖くない 

カーポートの積雪30cm対応ユニットとは

積雪30cm対応ユニット YKKのエフルージュグラン
積雪30cm対応ユニット YKKのエフルージュグラン
脱着式サポート、母屋補強材、屋根材ホルダーをプラスすると、耐積雪、耐風圧タイプに進化するLIXILアーキフィット
脱着式サポート、母屋補強材、屋根材ホルダーをプラスすると、耐積雪、耐風圧タイプに進化するLIXILアーキフィット

簡単に言うと、この積雪30cm対応ユニットを付ければ、耐積雪、耐風圧が増すオプションのことです。

前回、北関東の積雪のお話のときにご紹介したので詳しくはこちらを。


今回は、このオプション付きのカーポートを設置させていただいたので

そのご紹介です。

見た目は変わらない対応ユニット付きのカーポート

設置させていただいた積雪30cm対応ユニット付きのYKKエフルージュグラン
設置させていただいた積雪30cm対応ユニット付きのYKKエフルージュグラン

一見、見たところは普通のカーポートと変わりませんが、こちらのカーポートには

母屋(梁)に補強材が入っています。そして、柱には着脱式のサポート柱が装着されています。

YKKエフルージュグランの積雪対応ユニット用サポート柱の付け方

上はフックがついていて引っ掛けるだけ
上はフックがついていて引っ掛けるだけ
YKKエフルージュグランに柱に取り付けられた着脱式のサポート柱
YKKエフルージュグランに柱に取り付けられた着脱式のサポート柱

柱につけてあるので、どこかにしまっておかなくてはいけないという事も無く、すっきり納まります。

何となく、武士の刀みたいで素敵。


下にあるレバーを押すと柱が外れます
下にあるレバーを押すと柱が外れます
レバーを押して外します
レバーを押して外します

サポート柱を取り外します。柱下のレバーを押してロックを解除し、柱の上部で引っかかっているフックを外します。

母屋の先に取り付けられた金具に柱の先端を差込みます
母屋の先に取り付けられた金具に柱の先端を差込みます
金具に先端を差し込みまして
金具に先端を差し込みまして

サポート柱を外した後、母屋の先端に取り付けられた金具にサポート柱の上端を差し込みます。

差し込んだ後、90度回転させます。
差し込んだ後、90度回転させます。
その後、サポート柱の長さを変える為に、黒いレバーをまわします
その後、サポート柱の長さを変える為に、黒いレバーをまわします

サポート柱の上端を差し込んだあと、90度回転させると固定されて安定します。

その後、収納されているサポート柱をレバーを回して外し、固定を解除した後、伸ばしていきます。

サポート柱が伸びて行き、目皿まで一直線
サポート柱が伸びて行き、目皿まで一直線
目皿に設置されたサポート柱
目皿に設置されたサポート柱

伸ばしたサポート柱の先には、あらかじめ設置しておいたサポート柱を受ける為の目皿があります。

ここへ伸ばして行き、設置。

伸ばしたままになっているのでサポート柱に穴が見えます。
伸ばしたままになっているのでサポート柱に穴が見えます。
穴にネジを戻して両サイドをしっかり締めます。
穴にネジを戻して両サイドをしっかり締めます。

サポート柱を目皿に設置した後に、伸ばしたままになっているサポート柱の穴に黒いレバーを戻して

しっかりと固定。

サポート柱の設置。これで、30cmの積雪まで対応が可能
サポート柱の設置。これで、30cmの積雪まで対応が可能

これで取り付け完了です。

 

こちらの積雪対応ユニットですが、お値段はカーポートの面積によってまちまちですが

今回のカーポート(57.14-24)で定価98,500円となっています。

(弊社なら半額程でご提供できますので、是非設置を!と、たまには営業してみる。)

 

今回、弊社でこのような商品を買い上げいただいたにはわけがあります。

この原因はやはり、昨年起こった北関東の大雪

あのインパクトは相当大きかったです。


エクステリアやガーデンを作るのは私達プロの仕事です。しかしながら、住まうのはお客様です。

我々ではありません。

私は、お客様がどのような生活をしたいのかが最も大切だと思っています。

よって、私は沢山お客様に質問をします。お客様の中には、自分がどのような生活をしたいかがまだわかっていない方もおられます。それを沢山の質問をして聞き出し、それを商品やデザインに落とし込む。

これがプロの仕事だと思っています。 

今回のカーポートも、そんな質問の中からお選びいただいた商品です。 

サポート柱も無いけど大雪対策したい方は

物干し竿とジャッキで簡易サポート
物干し竿とジャッキで簡易サポート

最後にこぼれ話です。

こちらは去年の北関東の大雪の際に取られた写真です。

 

おうちにあるもので簡易サポート柱を作っています。

 

物干し竿は大体の家庭にありますね。

そして、カーポートがあるなら車があるので、車についているジャッキを利用してカーポートを物干し竿で支える。

素晴らしい発想です!!この頭の柔らかさには脱帽です!!

 

緊急の際はこちらを試されてはいかがでしょうか?

 

>カーポートについて書いたブログのまとめはこちら