【日本三名園】守山区のにわやが思う水戸偕楽園の凄いところ③ 2015-7-29

この偕楽園を作った徳川斉昭が自筆で記した石碑。偕楽園の名前の由来や創設した理由。利用の心得などが書かれている。それにしてもモダンな書体だ。
この偕楽園を作った徳川斉昭が自筆で記した石碑。偕楽園の名前の由来や創設した理由。利用の心得などが書かれている。それにしてもモダンな書体だ。

昨日は水戸偕楽園リポートを仲の門までお伝えしました。

ここまでは完全に森林浴という感じの日陰の薄暗い場所を歩いて仲の門まで歩いてきました。

しかし、ここで雰囲気が変わってきます。

薄暗い森の中を抜け、仲の門を抜けると右手に『好文亭』が

好文亭は朝の9時からオープン。入場料は200円だ。
好文亭は朝の9時からオープン。入場料は200円だ。

ここまでお伝えしていませんでしたが、水戸偕楽園の入場は24時間いつでも可能です。

ということは?そうです。


無料です!!!


素晴らしい。天下の名園が無料で楽しめるなんて。水戸は本当に太っ腹!


しかし、この好文亭だけはオープンが朝の9時で入場料が200円かかります。

実はガーデンドクター柴ちゃん。24時間は入れるという事実を事前に調べておりまして、

やる気満々で結構早く着いていましたので、好文亭オープンの時間より早く入り口についてしまいました。

うずうずしましたが、一番で入る為に30分ほど待ちました。

そのかいあって、2015年7月26日に一番で入場出来ました!!

ガーデンドクター柴ちゃんはNo.1が好き!!!

好文亭入り口。好文亭の名前の由来は梅の別名『好文木』から来たとされる。
好文亭入り口。好文亭の名前の由来は梅の別名『好文木』から来たとされる。
好文亭が見えてきた。配置される植木は部屋の中からの見た目の為に配されている気がした。
好文亭が見えてきた。配置される植木は部屋の中からの見た目の為に配されている気がした。

茅葺屋根の建物が見えてきました。

周りの庭に植わっているのは松やサルスベリといった、日本庭園で使用されてきた植物。

昔ながらの日本の建物にある縁側が見える。縁側から見られる景色が気になる。

好文亭に入ると縁側から庭を見る事が出来る。これこそ日本の庭だと感じる。
好文亭に入ると縁側から庭を見る事が出来る。これこそ日本の庭だと感じる。

縁側からもやはりいいですね。ザ・日本庭園という感じで島や海を作っているわけではなく作庭しているところが何ともおおらかな感じがして好きです。

好文亭1階の各部屋にある襖はとても美しい

これは何も言う事が無いくらい素晴らしい。

写真をご堪能ください。

水戸偕楽園、好文亭の菊の間
水戸偕楽園、好文亭の菊の間
水戸偕楽園、好文亭のつつじの間
水戸偕楽園、好文亭のつつじの間
水戸偕楽園、好文亭の松の間
水戸偕楽園、好文亭の松の間
水戸偕楽園、好文亭の紅葉の間
水戸偕楽園、好文亭の紅葉の間
水戸偕楽園、好文亭の竹の間
水戸偕楽園、好文亭の竹の間
水戸偕楽園、好文亭の梅の間
水戸偕楽園、好文亭の梅の間
水戸偕楽園、好文亭の萩の間
水戸偕楽園、好文亭の萩の間
水戸偕楽園、好文亭の桜の間
水戸偕楽園、好文亭の桜の間

8つの間それぞれが本当にそれぞれ素晴らしい。

ここに関してはあえて何も言いません。素晴らしい。


ふーお腹いっぱいだなーと思ったその先、実は好文亭は2階があったのです!


さて、本日はここまで。

次回のブログをお待ちくださいね!!!