【歩道】同じ歩道なのに場所によって色や仕上げが違うのはなぜ?? 2017-10-20

名古屋市内のとある歩道。場所によって色や仕上げが違う!
名古屋市内のとある歩道。場所によって色や仕上げが違う!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

前回は、 【床下点検口③】開かないフロアーハッチを開ける!!色々な人の協力があったおかげ。皆に感謝!!

という内容にてお伝えしました!

 

  

今回は、『歩道』に関するお話です!

  

同じ歩道でも、場所によって舗装の素材が違う!!

こちらは、名古屋市内にある歩道です。

 

同じ一本の歩道なのに、場所によって色が違いますよね。 

 

 

アスファルト舗装の部分(黒い部分)と、

 

コンクリート舗装の部分(白い部分)があります。

 

 

 

こちらの道路では、

 

歩道は基本的にはアスファルト舗装だけど、

 

クルマを出し入れする間口部分はコンクリート舗装

 

という風になっています。

 

 

どこからどこまでが普通の部分(歩行者しか通らない)で、

 

どこまでが耐圧部分(クルマが載っても大丈夫な耐久性)なのかが、

 

見た目でわかるように、色や素材を変えて施工されています!!

 

 

 

 

舗装方法は、

自治体によって決められていて、それぞれ全然違います。

 

 

自治体によっては、

 

見た目にぜんぜんわからないような仕様のところもありますが、 

 

名古屋市では、ほとんどのエリアで、

 

どこがクルマの乗り入れ部分かわかるように仕上げを変えてあるようです。

 

 

柴垣グリーンテック前の歩道です。

 

こちらの歩道はレンガ舗装なのですが、

 

敷いてあるレンガの厚さが、クルマ乗り入れ部分だけ分厚いレンガを敷いてあったりします。

 

 

普通のレンガよりも、分厚いレンガの方が耐久性はありますが金額が掛かるので、

 

基本的には安い普通のレンガを使って、

 

クルマが出入りする部分のみ、金額の高い分厚いレンガを使っているという訳です!! 

 

 

そして、その乗り入れの部分だけ、レンガの色が違います!!

 

 

レンガ舗装の歩道。クルマ乗り入れ部分のみレンガの色が違う。
レンガ舗装の歩道。クルマ乗り入れ部分のみレンガの色が違う。
基本は赤いレンガだけど、クルマ乗り入れ部分には黄色いレンガが使われている。
基本は赤いレンガだけど、クルマ乗り入れ部分には黄色いレンガが使われている。

基本的には赤いレンガだけど、

 

クルマが出入りする部分のみ、黄色いレンガが使われています!

 

 

黄色いレンガの部分はちゃんと、クルマ乗り入れ用の耐久性の工事がやってあるんだなと、

 

分かる人にはわかるようになっているんですね。

 

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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