【金ゴテ仕上げ】コンクリートのコテ仕上げ工事の様子をご紹介!! 2018-5-18

コンクリート金ゴテ仕上げの工事中
コンクリート金ゴテ仕上げの工事中
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

回は、 駐車場コンクリートを作る際は必ず道路との関係をチェック!法律との関係も!

をお伝えしました。

 

今回は、駐車場コンクリートの表面の仕上げ工事の様子をご紹介!

     

駐車場コンクリートの仕上げの様子をご紹介!

先日のブログで、

 

駐車場コンクリートを打つ(流し込む)工事の様子(【コンクリートミキサー車】駐車場コンクリート打つところ見たことある??工事の様子をご紹介! 2018-5-12

をご紹介しましたが、

 

今回は、

コンクリートを流し込んだ後はどうするかのお話です。

 

 

前回のブログでは、

 

①ミキサー車で生コンクリートを運んできて、

 

②型枠に流し込み

 

③綺麗に敷き均す

 

ところまで紹介しているので、今回はその続きの工程になります。

 

 

コンクリートのコテ仕上げ
コンクリートのコテ仕上げ

表面を均したあと、数時間おいて、

 

ある程度コンクリートが固まるのを待ちます。

 

ある程度固まった後、コテを使って、表面を綺麗に仕上げていきます。

 

金物(かなもの)のコテでおさえて仕上げるので、

一般的に『コンクリート 金ゴテ(かなごて)仕上げ』と呼ばれていると思います。

 

 

このコテでの仕上げの作業をしないと、

 

コンクリートが固まったあとの表面はデコボコザラザラな仕上がりになってしまいますが、

 

コテで表面を綺麗に仕上げることによって、フラットツルツルの仕上がりになります。

 

 

コテ仕上げをする前の状況です。

 

ある程度は均等に均してはありますが、

 

骨材が表面に出ていたりしてデコボコの状態です。

 

コンクリートというものは、セメントと砂と骨材で出来ているのですが、

 

その骨材が表面に出ていると、デコボコに見えてしまうのです。

 

 

表面をコテで押さえる目的として、

 

その骨材を沈めることによってデコボコを無くす

 

という効果があります。

 

 

生コンクリートを流し込んだばかりで固まる前なので、

 

当然、上に乗ったらコンクリートがぐちゃぐちゃになってしまいます。。。

 

 

 

なので、

 

奥の方から作業を始めて、自分の足跡を消しながら、後ろに下がりながら仕上げをしていきます。

 

固まる前の柔らかいコンクリートの上にそのまま乗ると、

 

ズブっと沈んでしまうので、

 

コンクリートの上に乗る際には長靴の下に「網状の下履き」を装着します。

  

体重が乗る面積が増え、荷重が分散されるため、

 

沈みにくくなります。

 

初めてこれを見たときは、忍者が水の上を歩くときに使うやつだ!!

と思いました。

 

駐車場の奥から半分が仕上げ終わりました。

 

 

だんだんと手前側(道路側)に向かって後退しながら仕上げていきます。

 

ようやく道路が見えてきました。もう少しで完成です。

  

 

無事にコテ仕上げが終わりました!!

 

仕上げ後、

コンクリートが固まるのを待って、完成です!!

 

 

ベテランの左官職人さんに施工してもらったので、

とてもきれいな仕上がりになりました。 

 

 

カーポートの屋根も付いて、

 

とっても素敵な駐車場になりました!!

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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