こんにちは!
話題のカーポート!DO SPACE三重での体験

これまではこのような体験型の研修施設はYKKさんには無かったようで
いま日本全国に続々と誕生しているようです。
そんなわけで私も訪れるのは初めて。
YKKさんて、名古屋にはしっかりとしたショールームが無いんですよね・・・・・
その為、お客様に実物をお見せすることができないのは本当に残念。
特に、今回発売されたプレーンルーフはかなり良い商品だと思うので
実物を見られる場所をどこかに作ってもらいたいなあ・・・と切に望みます。

まず初めはYKKさんと問屋さんの挨拶から始まり
座学へと・・・
座学ではプレーンルーフの特徴が次々とあらわになります。
いやー、いいわこれ。
事実から申し上げますと、まずアルミ屋根のシンプルな
カーポートを一番最初に発売したのはLIXILでカーポートSC。
最初は、売れるのか?と不安だったようですがバカ売れ。
デザイナーの立場からすると、売れないわけないと思ってましたが
実際売れましたね。弊社でも、もうカーポートの半分以上がSCだと思います。

柱と屋根だけが見えるシンプルさ。
モダンデザインの家にはぴったりで、家を邪魔することも少ないデザインです。
次に出たのが三協アルミさんのFⅡ(エフツー)。
デザインの特徴としてはやはりアルミの屋根を活かしたシンプルなデザイン。
SCに比べると柱と屋根の関係性が少し違う。

FⅡ(エフツー)は屋根に柱が刺さります。
そして、柱の脇には雨樋が・・・
SCとは違いますよね。
さて、今回紹介するYKKさんのプレーンルーフは

柱は屋根の外でSCと同じです。
しかしながら、三協アルミさんのFⅡと同じく雨樋が屋根の端にあります。
デザイン的には最もシンプルな方から
SC → プレーンルーフ → FⅡ
という感じですかね。
私の好みとしてはやはりSCが最もいいかな。
あと、違うのは屋根の張り方の方向が
SCは奥行(家に向かっていく)方向。
FⅡとプレーンルーフは間口(道路と平行)方向。
視覚的にはSCの奥行に伸びていく方が広がりを感じるかな。
パース書く時の補助線的な感じ?すみません、マニアックな話で。
でも、これは2台用になると全て奥行方向になります。
因みに、私は2台用に関してはFⅡとプレーンルーフが勝ちかな。
やはり間口方向に屋根勾配を取るSCはどうしても好きになれない・・・
FⅡとプレーンルーフは奥行方向に屋根勾配を取るので間口のデザインがすっきりしますよね。
それぞれ、良いポイントを見つけて採用したいところです。
プレーンルーフの推しポイントは?

それは「シーリングレス」。
シーリングって何?という感じかもしれませんが
コーキングと言ったらいいかな。水を止めるためのゴム的な物。
実はカーポートには接続部分にこのシーリングがふんだんに使われています。
これがしっかりできていないと雨漏りなどの原因になります。
何を隠そう私の自宅。
SCのサイクルポートが付いているのですが、シーリングのミスか
工事したての時に事件が・・・
最初はどこかの家がポクポク木魚たたいてる?と思ったのですが
音が自宅のサイクルポートから・・・・
超恥ずかしい体験をしまして、その時からシーリングには超敏感。
そのシーリングがこのプレーンルーフには使われていません。
別のものに置き換わっているんですね。
これは非常に画期的です。
手間も大幅に省けるし、ミスも防げる。
そして、もう一つのポイントは
他メーカーは全てオプションですがプレーンルーフは標準装備している
「落ち葉ガード」。
これが付いているのは地味に嬉しいですね。
施工体験してみて思ったのですが、組み立ては
他のシンプルカーポートに比べるとかなり簡単になっている気がしました。
あと、後発なので定価は基本的には一番低いのでは?
こう考えると、SCではない選択は充分にあり得ると思います。
選べるカーポートが増えるのは嬉しいですね!

以上、今日もいいブログが書けました!
皆さまのおかげです☻
読んでくださりありがとうございました!!!
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