ツキヌキニンドウ Lonicera sempervirens

おすすめの植木 つる性低木 ツキヌキニンドウ
おすすめの植木 つる性低木 ツキヌキニンドウ

一般名:ツキヌキニンドウ 英名:Trumpet Honeysuckle 原産国:アメリカ合衆国東部及び南部

 

落葉性のつる性植物です。英名はトランペット・ハニーサックル。確かにトランペットに似ていますね。

イギリスではあまり見かけませんでしたが、Lonicera(スイカズラ属)やハニーサックルと言う言葉は

よく使っていたので、別の種類が流通していたのではないかと推測できます。

 

つる性植物の中でも、スイカズラの属は強いと言うイメージがあります。

それだけに、放っておくとえらいことになってしまう。

 

つる性なのでフェンスに這わせて緑化しよう!とおもわれる方も多いと思います。

確かに使い方としては正解です。

しかし、旺盛な成長をコントロールしないと、どんどんと大きくなっていって

フェンスの網を縦横無尽に這い、フェンスの柱の中に入って行ったりもします。

なので、剪定をするときは中々厄介です。

 

 

フェンス際で伸びたツキヌキニンドウ
フェンス際で伸びたツキヌキニンドウ

しかしながら、おすすめのポイントとも有ります。

 

①強いのでどこで剪定しても出てくる。

②花がどんどん咲いてくる

 

この2点が良い点です。

写真にも有りますが、花は非常に特徴的で綺麗です。

また、『ツキヌキニンドウ』と言う名前もどこか面白い。

 

個人的には

 

ツキヌキニンドウの葉
ツキヌキニンドウの葉

「あ、これが突き抜けてるからツキヌキニンドウなんだ!!」と覚えた記憶があります。

 

しかし、先ほども書いたようにフェンス際は剪定がしにくい。

使い方としては、お庭の中にあるパーゴラやオベリスクなどの

手入れが比較的しやすい、独立した構造物の足元に植えて楽しむのがよいかなと思います。