【きいてみた】カーポートって固定資産税はかかるの? 2014-5-22

立派なカーポート 税金はかかる?
立派なカーポート 税金はかかる?

お客様からよく「カーポートは固定資産税がかかるから、固定資産税のチェックが終わった後で

工事したい。」と言われることがあります。

 

先日、名古屋に住むお客様からも、全く同様の事をお聞きしました。

さらに、「直接、名古屋市に聞いた。」との事だったので、ほー、そうなのか!と思っておりました。

やっぱり自治体によって違うんだなあと。

 

しかしながら、インターネットで調べてみると、あれれ?

 

そこで、今回は固定資産税がカーポートにかかるのか調べてみました。

調べてみると固定資産税は市町村に払うらしい。

私たちの会社があるのは名古屋市なので、「名古屋市 固定資産税」でググッと検索しましたところ

一番最初に名古屋市の固定資産税のページが出てきました。

さすが名古屋。

 

http://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000011174.html

 

すると一番上に

 

固定資産税は、土地・家屋・償却資産(これらを固定資産といいます。)に対して課税される市税です。

※償却資産とは…
 会社や個人が事業を営むために所有している構築物、機械、工具・器具・備品などをいいます。

(名古屋市ホームページより)

 

この様に書いてありました。

ここから考えると、固定資産税は市に払うものなんですね。

(さらにウィキペディアには市町村に払うと書いてありました。)

 

また、文面から償却資産は事業を営むためのものと考えられるので、普通に住宅として使っている

人には関係無いはずです。

更に土地は土地なので、カーポートが家屋に含まれるのならば課税対象になるということです。

 

しかしながら、同じページにはカーポートの記述は何もありません。どうなんだ?

わからないので名古屋市の財政局税務部固定資産税課資産係に電話して訊いてみた。

わからないときは訊くに限ります。早速、ホームページの下のほうにある

財政局税務部固定資産税課資産係さんに電話してみました(2014年5月22日)。

 

柴垣:もしもし。私、名古屋の外構業者の柴垣グリーンテックと申します。ちょっとお聞きしたいことがあるのですが。

 

資産係 〇〇様(ご迷惑かけるといけないのであえて名前は伏せます。):はい、なんでしょう。

 

柴垣:お客様でカーポートをたてたいという方がいらっしゃるのですが固定資産税はかかりますでしょうか?

 

資産係 〇〇様:一般的な柱と屋根だけのカーポートだったらかかりません

しかしながら、カーポートの三面が壁に囲まれたような構造のカーポートは固定資産税がかかります

 

との回答です。

わかり易く写真で説明すると

柱と屋根だけのカーポート 非課税
柱と屋根だけのカーポート 非課税
三面囲まれたガレージタイプのカーポート 課税対象
三面囲まれたガレージタイプのカーポート 課税対象

固定資産税 かからない

固定資産税 かかる


このような結果になりました。

 

かかると言えばかかるし、かからないと言えばかからない。

 

これは、プロでも知らない人が多いのではないでしょうか?

物置には固定資産税がかかる?

他に固定資産税のかかりそうなものとして考えられるのが物置です。

これについても訊いてみました。

 

柴垣:物置はどうなんでしょうか?固定資産税かかりますか?

 

資産係 〇〇様:物置は固定方法によって違います。

 

柴垣:固定方法?

 

資産係 〇〇様:はい。例えば、基礎が上の物置とつながり全面的に地面に固定されているものは課税対象です。

 

柴垣:では、物置の四隅にブロックなどで足を固定しているようなものはどうですか?

 

資産係 〇〇様:それは、課税対象外となります。

 

柴垣:四隅にあるブロックが地面にくっついていて、それと物置が固定されていてもですか?

 

資産係 〇〇様:はい、課税対象外です。簡易的なものは課税対象外となります。

 

まとめると

基礎部分が簡易的な物置 非課税
基礎部分が簡易的な物置 非課税

固定資産税 かからない

基礎がしっかりとした物置 課税対象
基礎がしっかりとした物置 課税対象

固定資産税 かかる


転倒防止工事をしても非課税
転倒防止工事をしても非課税

この様になります。

 

転倒防止で物置と簡易CB基礎がくっついていても課税の対象にはならないなら

転倒防止は絶対するべきですね。

 

と、ここまでくると他に何が課税の対象になるのかという疑問がわいてきました。

そもそも外構は固定資産税の課税対象なのか?

柴垣:そもそも、外構は課税の対象になるのですか?

 

資産係 〇〇様:外構自体は固定資産税の対象にはなりません。先ほど説明したカーポートと物置の場合だけです。

 

柴垣:では、立派な門構えや高級な植木があっても?

 

資産係 〇〇様:非課税です。

 

柴垣:それは他のどの自治体でも同じでしょうか?

 

資産係 〇〇様:他のどの自治体でも同じで

 

これで安心です。

(実は、この様なお役所関係の事案は自治体、さらに担当者によって解釈が違うと言うことがよくあります。だから、最後の質問を付け加えたのですが、この件についてはしっかり答えていただいたので大丈夫そうですね。)

 

試しに、ほかの自治体でそのような事例を発表しているところは無いかと思い検索してみると

ありました!近くの自治体鈴鹿市のホームページに同様の記述が!!

これは心強いです。そしてわかり易い。

 

 

これで、固定資産税も怖くありませんね!!

 

 

>【きいてみた】ガーデンルームには固定資産税はかかる?はこちら

 

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