4月中頃に勝手に花が咲いて手間要らず-お勧めの庭木5種の記事がとても好評でしたので
5月もやります!!
こちらの記事にも書きましたがメンテナンスフリーの植木などありません。
どんな植木でも観察して手をかけてあげることが一番です。
しかしながら、現代の日本。毎日庭に出て、庭のお手入れを楽しむと言う
余裕のあるライフスタイルで生活しておられる方も少ないです。
そこで、なるべくメンテナンスが少なく、勝手に花が咲く植物をご紹介します!!
シラン
![5月末に咲いている お手入れが楽な植物 シラン](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/ib3b530d3512dd9e4/version/1401409105/%EF%BC%95%E6%9C%88%E6%9C%AB%E3%81%AB%E5%92%B2%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E3%81%8A%E6%89%8B%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%8C%E6%A5%BD%E3%81%AA%E6%A4%8D%E7%89%A9-%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%B3.jpg)
「この植物何?」
「しらん」
「知らないんだ。」
「違うよ、シラン【紫蘭】だよ!!」
と言う会話が、この植物を語るときは必ずある気がします(シランあるある)。
冬場は葉っぱが無くなり寂しいですが、この時期になると写真のような美しい紫色のランの花を
咲かせてくれます。下草としてよく使います。
スイレン
![スイレン](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=430x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i886db9d3c6c2c08c/version/1401411247/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3.jpg)
こちらは水の中で生きる植物なので池や水鉢の中で育てます。
最初の植えたりする手間は普通の植物とは違うので、ちょっと手間がかかるかもしれませんが
その後は殆ど手を加えていません。
こちらの写真は弊社にある水鉢にあるものですが、お客様宅から引き上げてきたもので
詳しい種類は分かりません。
本には「ハスの葉は水より上に出るものがあるが、スイレンは無い。」と書いてあるので、ハスかもしれません。
しかしスイレンで画像検索するとそうでもない感じです。
ヤマボウシ
![ヤマボウシ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=430x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/ib8365295dc34469b/version/1401409177/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%82%B7.jpg)
4月編でハナミズキを紹介しましたが、こちらはその親戚。
個人的にはハナミズキより強い気がするので、私は大変よく使います。
また、株立ちの樹形も非常に美しいものがあります。
写真は街路樹に使われているヤマボウシ。手裏剣のような花の形がかわいいですね。
チェリーセージ
![チェリーセージ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=430x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i150ce37c52403a2e/version/1401409423/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg)
こちらの植物は本当に強い。
ハーブです。
基本的には冬は咲かないはずですが、ちらほら咲いてきます。
花期は非常に長い気がします。3月から11月くらいまでは咲いているんじゃないでしょうか?
ただ、チェリーセージは良く伸びます。でも、結構どこで剪定しても平気なので手入れはしやすいと思います。
下草としては非常に優秀です。
ヒペリカム カリシナム
![ヒペリカム](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=430x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i283c851be92c5774/version/1401409537/%E3%83%92%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%A0.jpg)
こちらも強い植物。どんどん群生してくるので、ばしばし切る。
写真は弊社の前に走っている国道302号線の街路に植わっているヒペリカム。
背の高さから行くとヒデコートという種類だと思われます。
カリシナムはそれに比べて背が低いので、下草としてはこちらを使うことが多いです。