![銅で蚊の発生を抑えられるか? 実験開始から1日](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i1a615e41fd29cb7f/version/1410135143/%E9%8A%85%E3%81%A7%E8%9A%8A%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E6%8A%91%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B-%E5%AE%9F%E9%A8%93%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%91%E6%97%A5.jpg)
実験開始から1日経った9月6日 14:15分 たった一日で驚きの変化!!
前回の9月5日の14:15分に実験を開始してから24時間後の観察です。
TOPの写真はAの拡大した写真ですが。中央に羽化した成虫の『蚊』が写っています。
そうです。たった一日で成虫になったのです!それも3匹も!ウギャー!!
正直なところ、本当に気持ちが悪い。
出てこないとは言え、ここの中を見るのが怖い・・・夢に出そうです。
そんなことを言っていても始まらないので、リポートを続けますが、AとBのボウフラは相変わらず
元気にピョコピョコ動いています。
銅イオンはまだ効いていないのか?
一日目でわかった事として、羽化する直前のさなぎの状態のときに銅を入れても効果は無い。
ということです。
![ボウフラ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/ib0b6e745ddc7388d/version/1410254030/%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%95%E3%83%A9.jpg)
![オニボウフラ(さなぎ)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=138x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/ie2da785686d69b37/version/1410254507/%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%95%E3%83%A9-%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%8E.jpg)
![蚊の成虫](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=166x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i4c9250081c688946/version/1410254484/%E8%9A%8A%E3%81%AE%E6%88%90%E8%99%AB.jpg)
真ん中の写真のミジンコみたいなやつが『オニボウフラ』です。
これになると、2日から3日で蚊になってしまう。
オニボウフラには銅線は効かない。
今のところ、Bの方は成虫がいません。はやりAよりBの郡の方が後にうまれたのでは?と推測されます。
また、産まれた蚊は 『ヒトスジシマカ』 であることも分かりました。
一般的に言うこところの『やぶ蚊』。
例の『デング熱』のウイルスを媒介するやつです。
その二時間後の16:15分にもう一度チェックしてみると
なんと!Aのほうに1匹成虫が増えている!!
二時間でさなぎから成虫に・・・・
凄い早さだ。
ということで、成虫の数は
1日目
Aが4匹 Bが0匹
となりました。
実験開始から約2日目 9月7日 16:40の観察
2日目の観察の結果は
![二日目の結果 A](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=304x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i82e1a63536f4b581/version/1410255380/%E4%BA%8C%E6%97%A5%E7%9B%AE%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C-a.jpg)
Aは成虫が 5匹
![二日目の結果 B](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=304x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i3a83be8981e2d350/version/1410255392/%E4%BA%8C%E6%97%A5%E7%9B%AE%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C-b.jpg)
Bは 成虫が3匹
ここへ来て、Bが追いついてきました。
どんどんと、成長していきます。銅イオンは効果ないのか?
Bの方にも、はじめからオニボウフラはいたので
予想できる結果ではありますが、悔しい。
実験開始から約3日目の 9月8日 7:40の観察
Aは成虫が 10匹
Bは成虫が 4匹
このように、順調に増えてしまいました。
もう、Aの郡にいたっては『蚊の楽園』状態。
正直見るのも嫌ですが、何とか歯を食いしばって観察です。
それにしても、元気。中でぶんぶん飛び回っています。
実験から3日経った時点での経過を観察すると
A は27匹のボウフラ(オニボウフラを含む)から10匹が成虫になったので 37%の羽化率
B は26匹のボウフラ(オニボウフラを含む)から4匹が成虫になったので 15%の羽化率
ということになります。
どちらも結構羽化してしまいましたが、銅イオンが効いているのかそうでないのかは
今のところ判断が出来ません。
はあ、まだ観察は続くのか・・・
実験開始から4日目で驚きの変化が!!
本日、9月9日は実験4日目。
実は両郡とも驚きの変化を起こしています!!
しかし、今回は長くなったのでリポートは次回へ。
お楽しみに!!