【庭でとれた0円食材】遂にイタドリを食す!?エディブルガーデンの可能性 2015−6−2

遂にイタドリを食すガーデンドクター柴ちゃん その味は一体!?
遂にイタドリを食すガーデンドクター柴ちゃん その味は一体!?

守山区の柴垣グリーンテックの庭から出て来た、ある雑草。


今までずっとかぶれると思っていましたが、実験の結果によりかぶれない事が判明。


そして更に調べを進めると、食べられる食材『イタドリ』であると分かり、調理する事を決意。


そして、2、3日アクを抜く為にずっと水に漬けておいたあいつを、とうとう食す瞬間がやって来ました!!

随分アクが抜けた感がするイタドリ

塩水でゆでた直後のイタドリ グリーンが鮮やかでおいしそうだ!!
塩水でゆでた直後のイタドリ グリーンが鮮やかでおいしそうだ!!
3日間水にさらしてアクを抜いたイタドリ 色の印象としては、ゼンマイの様な山菜的な感じに仕上がった
3日間水にさらしてアクを抜いたイタドリ 色の印象としては、ゼンマイの様な山菜的な感じに仕上がった

前回の調理から三日。その間、一日おきに水を取り替えてアクを抜きまくりました。


その結果はご覧の通り。

以前の薄黄緑色が茶色いような感じの色に変化しました。


見た感じは、煮物等の中に入っているゼンマイやフキのような色です。


これはもしや、超おいしい食材なのでは?と期待が膨らみます。

下処理を終えたイタドリを試食してみる

 

結果は動画をご覧下さい。

 

すごい音でしょ(^▽^;)

 

正直な話、相当堅かったです。そして、何よりスジすごい。

スジッスジとはこの事です。

 

残念だったなあ。

 

敗因はイタドリを摘むのが遅過ぎた。

このイタドリ、最初に採った時は3mありましたからね。

成長し過ぎだったみたいです。

 

もっと、茎が土から出たてで、葉っぱが出ていないくらいの物が

おいしいのかなあ。

 

しかし、一つだけ収穫があります。

 

この灰汁抜き後のイタドリ。全然酸っぱくありませんでした。

生で食べた時は酸っぱかったですが、灰汁と一緒に酸味も抜けてしまったようです。

 

そして、イタドリ本来の味はというと・・・・

 

正直、草の味です。


 

今回のイタドリ。そういえば根っこはまだそのままです。

もしかしたら来年も生えてくるのでは?


これって凄いことですよね!?

宿根草であれば、ずっと使い続けられる。

もし、東海大震災が来て、食べるものがなくなっても、お庭に食べられる食材があれば

ある程度食いつなげられるかもしれないし、ご近所さんにも分けられるかもしれない。

やっぱり庭いいですね!!


来年も生えてくるかな?と、ほのかな期待(と不安)を寄せつつ、ガーデンドクター柴ちゃんは、更なるお庭の役立ちを求めて

実験を繰り返すのであった!!