前回は、お庭に居る益虫（人間の立場で考えると）について考えてみました。
今回はホームセンターでペット用の網戸を見つけました。
そういえば、うちの犬も若い頃かなり網戸をガリガリやっていたな～と思い出しました。
この商品はもちろん家の網戸のことだと思うのですが、お庭と外構で網戸と言えばガーデンルーム。
ガーデンルームも色々出ていますが、この網戸ってＬＩＸＩＬのガーデンルームにつくのかな？と思ったので調べてみました。
うっかり開けてしまうのをガードする機能も付いている
まずはこの網戸を調べてみます。
よくよく考えると、ガーデンドクター柴ちゃん。網戸のこと全然知らない。
実際、お庭の施工で網戸が必要になる場合って先ほども言ったガーデンルームの場合だけ。
ガーデンルームの場合も、殆ど収納網戸をつけることが多いです。
収納網戸ってこれです。
サッシの枠についていて、開くと蛇腹になった網が伸びてきます。
この収納網戸。
見た目はすっきり収まるし、必要の無いときはしまっておけるのでとても便利です。
しかし、対ワンちゃんといった場合にはかなりもろい。
大型犬や血気盛んな若いワンコだと突進して即オジャンと言ったケースもあると聞きます。
ここでガーデンドクター柴ちゃんの犬とスマイルコーディネーターとしてのワン！ポイントアドバイス！
実は犬って目が良くないんです。
犬の目は大体１ｍくらい先にピントがあって、それ以上でもそれ以下でも見え難い。
また色は青、緑、グレーが認識できるくらいで、赤は見えないと言われています。
網戸は基本的にグレーが多いと思いますが、目が良くない犬にとっては網戸の細かい目は殆ど見え無いんじゃないでしょうか？
あと収納網戸って、結構柔らかい。感触的にはカーテンくらいな感じなので、カーテンに突撃した位の気持ちでワンコたちは突撃するのかもしれません。
そう考えると、犬にとって良いガーデンルームの網戸は引き戸タイプになると考えられます。
まさに今回紹介したペット用網戸ですね。
詳しくはこちらの商品を作っているこちらの会社さんのサイトで見ていただければよいと思いますが、
この網戸の特徴として、
①網戸のネットに特殊な樹脂コーティングを施してあるということです。
つめなんかがつるつるして引っかかり難いんでしょうか？
②網目が細かいようです。網戸は１インチの中に何本の糸が入っているかで〇〇メッシュと言う表記がされるようです。ＬＩＸＩＬの標準的な網戸で18メッシュで、こちらの商品は20メッシュ。こちらのほうが強度的に強いと言うことですね。
③うっかり開けてしまうガードがついている。
これはいいですね。犬や猫だけでなく、小さい子供が居るご家庭には最適です。
ＬＩＸＩＬのガーデンルームで引き違いタイプの網戸がつけられるのは？
まずは、ＬＩＸＩＬのガーデンルームから。暖蘭物語が最高級グレードですが、これには匹違い網戸はありません。収納網戸のみです。
次はペット用のガーデンルームとしてオプションの豊富なココマです。
こちらにはちゃんと引き違いの網戸がつけられます。
但し、側面パネルが引き戸タイプの時のみです。
折戸パネルの時は収納網戸になってきます。
また、リクシルのジーマにも引き違いの網戸をつける事が出来ます。
暖蘭物語は出来ないのに、ジーマができるというのも不思議ですが、とにかく出来る。
あと、フィリアⅡにもサニージュにも網戸設置可能です。
さすがのＬＩＸＩＬ。ガーデンルームの豊富さが網戸のバリエーションにもそのまま現れているようですね。
結果として、ＬＩＸＩＬのガーデンルームの中で引き違い網戸がつけられるのは
・ココマⅡ
・ジーマ
・フィリアⅡ
・サニージュ
ということになりました。
こちらのガーデンルームならばワンちゃんに安心なペット用の網戸がつけられるはずです。
しかし、以下の写真のように
取り付けに制限はあるようです。
この辺の細かいところまでは調べられませんでした・・・・反省。
取り付ける場合はちゃんと確認してから取り付けてくださいね！！！