![塗装工事の養生中です!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i4afe320961b04da6/version/1495533551/%E5%A1%97%E8%A3%85%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E9%A4%8A%E7%94%9F%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%99.jpg)
前回・前々回と、塗装工事で大事なのは養生だということについてご紹介しました!!
そして今回も引き続き、塗装工事の養生(ようじょう)についてお話させていただきます!
(※改めて説明すると、養生とは、塗装作業などの際に、周囲の汚損を防ぐために、布や板やシートなどで保護することです。)
前回の記事で、
『建物周り』、そして、『エクステリア工事部分』の養生が大切な理由について説明しましたが、
実は養生エリアについて気を付けなければならないエリアが他にもあります!!
それは、
![道路もしっかりと養生!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/ic775365ce8a1d90b/version/1495533921/%E9%81%93%E8%B7%AF%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%A8%E9%A4%8A%E7%94%9F.jpg)
まずは、道路です!
敷地によっては、歩道に面しているお宅や、車道に面しているお宅もありますが、どちらにしろ、公共の道路を汚してはいけません!!
もし、道路に塗料が飛び散って汚れたまま放置して帰ってしまったりしたら・・・
お客様が、道路を管轄する役所(市区町村の土木事務所)から怒られてしまいます。
そして、近隣の方からの苦情もお客様に来てしまい、せっかく自分たちに仕事を依頼してくださったお客様に対してご迷惑をお掛けしてしまうことになります。
![側溝の蓋も養生。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=605x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i2673ac7fe6ed219d/version/1495534313/%E5%81%B4%E6%BA%9D%E3%81%AE%E8%93%8B%E3%82%82%E9%A4%8A%E7%94%9F.jpg)
車道や歩道と直接は接せず、間に排水用の側溝が通っているお宅も多いと思います。
側溝や、側溝に掛かっている蓋についても、当然、汚れないように養生します。
汚れたままにしておくと、土木事務所から怒られ、蓋をキレイにな新品に交換するように言われてしまいます。
![隣地境界ブロック塀。お隣様の敷地(車庫コンクリート)もしっかりと養生!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/i24fed807dfdfd744/version/1495537569/%E9%9A%A3%E5%9C%B0%E5%A2%83%E7%95%8C%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E5%A1%80-%E3%81%8A%E9%9A%A3%E6%A7%98%E3%81%AE%E6%95%B7%E5%9C%B0-%E8%BB%8A%E5%BA%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%A8%E9%A4%8A%E7%94%9F.jpg)
そして、隣地(お隣様)です!!
お隣様の敷地を汚して迷惑を掛けてしまうことは、なによりのNGです!!
自分たち施工業者にとっては、工事期間のみのお付き合いでありますが、
工事を依頼してくださったお客様にとっては、お隣様というのは、今後何年、何十年もお付き合いをしていく関係なのです。
私たちの工事のせいで、お客様と、お隣様の仲が気まずくなってしまうことだけは、絶対に避けなければなりません。
エクステリアの塗装工事の場合、隣地境界の仕切りのブロック塀を塗装することが多いので、注意が必要です。
また、お隣様の敷地を養生する際に気を付けることとして、必ず、ご挨拶をして許可をいただくこと!!
他人の敷地に勝手に入ることは、不法侵入になってしまうし、お隣様も絶対に良い気はしません。
たとえ、わずかな時間、少しの範囲だけだったとしても、許可は必ずいただくことが必要です!!
工事の際は、自分たちがお客様にご迷惑をお掛けしないことに加えて、
お客様が近隣にご迷惑を掛ける形になることも絶対に避けるように、気を付けること、配慮が必要です!!