【食べてみた】川原に生えていた桑の実でジャム作り!美味しいのか!?2017-7-10

川原に生えていた謎の実でジャムつくり!!
川原に生えていた謎の実でジャムつくり!!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

前回は、手すりの柱が、根元で折れてしまった為、直して欲しいとの依頼をいただき、修理をさせていてだくことになりましたというお話でした。

 

今回は、ガーデンドクター柴ちゃんの「食べてみた+実験シリーズ」!川原に生っていた謎の実をジャムにしてみました!!!

 

 

5月の中頃から色付いて来た謎の実

 

 

ガーデンドクター柴ちゃんは何を隠そう(何も隠してませんが)徒歩通勤であります。

朝の涼しい時間に徒歩で通勤するのってとても気持ちがいいんです。

前は自転車でしたが、出勤時間が早くなってからというもの、体力維持とダイエットのために毎日歩くのが日課。今日も新しい運動靴を履いてめちゃ気持ちよかった!!!

 

そんな柴ちゃんの好きな通勤コースが川沿いを歩いていくコース。

川にいる魚を毎日見ながら通勤するのが本当に楽しい。 

 

このコースに5月の中頃から気になる存在が現れました。

 

矢田川の河川敷に生えている木。
矢田川の河川敷に生えている木。

これまでは何の木だろう?と気にすることもなく毎日歩いていたのですが、ふと気が付いたのです!!!

 

いっぱい実がなっている!これは!!!楽しい!!!
いっぱい実がなっている!これは!!!楽しい!!!

実がいっぱいなっている!!

 

この数は凄い。もう見た瞬間に柴ちゃんとりこです。

これは桑の実です。この木、桑だったんですね。

全然気がつかなかった・・・

 

生の桑の実のお味は?

桑の実甘いけど、ちょっと生食には向かないかな!
桑の実甘いけど、ちょっと生食には向かないかな!

ワイルド!!

 

と言うのが感想です。ほんのり甘いけど、ちょっとなまでは美味しくないかな~。

 

やっぱりこれはジャムだ!と言うことでジャムを作ることにしました。

 

 

すぐに片手いっぱいに収穫できた桑の実
すぐに片手いっぱいに収穫できた桑の実

片手いっぱいに収穫できました

凄い楽しい・・・

 

 

実は桑の実は一気に色づくわけではありません。

上の写真には白い実や赤い実が写っていると思うのですが、これはまだ熟れていない。

 

手の上にのった赤黒い実。こうならないと簡単には収穫できないのです。

 

この日を境に毎日片手に乗るくらいの収穫をして会社に行く日々が六月ごろまで続きました。

 

 

冷凍しておいた桑の実でジャムつくり!!!

桑の実でジャムを作るガーデンドクター柴ちゃん。
桑の実でジャムを作るガーデンドクター柴ちゃん。

結局毎日採り続けてこのザル一杯くらい収穫できました。

 

実は桑の実は英語でマルベリーと呼ばれています。

「え!マルベリーだったの?」と言う方もおられるかもしれませんが、そうなんです。

桑の木なんですね。以前白いクワの実をご紹介しましたが、今回は普通の桑の実。

 

ベリーと言えば、ブルーベリーやジューンベリー。ラズベリーやブラックベリーなどが有名ですが、マルベリーも有名。

 

イギリスではラズベリーやブラックベリーが生垣に良く使われていて、柴ちゃんもよく垣根に生えていたベリーを食べていた思い出があります。甘酸っぱいんですよね。

 

話が少しそれましたが桑の実。

 

今回は採りためて冷凍しておいた桑の実を一気にジャムに加工します。

 

しかし、調理前に一手間かけます。

 

桑の実についてくるヘタを一つ一つ手で取ってジャムにしました。
桑の実についてくるヘタを一つ一つ手で取ってジャムにしました。

このヘタをちゃんととらないとちょっと口当たり悪そうな気がしましたので、ザル一杯分の桑の実のヘタをとりました。

こうしている間にまあまあ解凍が進んで良い感じに。

 

ここでちょっと大前提のお話ですが、しっかり洗っています。

冷凍する前にしっかり洗って、ヘタをとったあとも洗いました。

やっぱりワイルドベリーですからね。しっかり洗うの大前提。

そして、冷凍。これも一応保険です。

ガーデンドクター柴ちゃんお腹壊しても自己責任ですから(よい子はまねしないでね)!

 

今回はフライパンで桑の実ジャムをつくってみました。
今回はフライパンで桑の実ジャムをつくってみました。

次にマルベリーを火にかけます。

もちろん弱火。

 

すると、実から水分が出てきますので、そこへ砂糖を投入。

砂糖をベリーの上から投入。
砂糖をベリーの上から投入。

白いのが砂糖です。分量は適当。

柴ちゃんがイギリスで仕事をしていたときに住んでいたのがリンゴ畑の中でした。

秋になるとそこで加工用のリンゴが物凄く取れる。

その際、かなり頻繁にジャムを作っていたので大体これくらいと言う感覚があるのです。

 

昔何かでジャムを作る材料と同量くらいの砂糖で作るとか何とかあった気がしますが、柴ちゃんは甘すぎるのも嫌なので少な目が好きです。

 

 

砂糖も溶けてきて
砂糖も溶けてきて
おたまで桑の実ジャムの灰汁をとります。
おたまで桑の実ジャムの灰汁をとります。

灰汁とりも重要ですよね。

 

弱火でことこと煮込んでいる間におたまで灰汁をすくっていきます。

そして、ここでレモン汁を入れます。

 

今回は、レモンティーの時に使う小分けのレモン汁を投入。

 

レモン汁って凄いんですね。酸味がペクチンと言うのを作り出してくれて全体がドロッろとしてくるんです。リンゴで作ってたときはレモンなかったからただ煮込んでただけだったもんな・・・

煮込んで桑の実ジャムの完成!!!
煮込んで桑の実ジャムの完成!!!

30分くらい煮込んで完成!!!ガーデンドクター柴ちゃん、初挑戦の桑の実ジャムの完成です!!!

 

さて、肝心のお味は?

桑の実ジャムのお味は?
桑の実ジャムのお味は?
桑の実ジャム美味い!!!
桑の実ジャム美味い!!!

 

ガーデンドクター柴ちゃん史上最高の出来!!!

 

桑の実ジャムめちゃめちゃ美味しい!!!

砂糖で甘いのはジャムなので当たり前ですが、何か濃い!!!

凄く野生味あふれる感じがしてきます。

でも、別に悪い感じじゃない。

ワイルドなので酸味が強いかと思いましたが、そうでもない。

個人的には物凄く美味しいです。

 

これは本当に素敵なものを発見してしまいました。

桑の木を庭に入れたい・・・そのうちガーデンドクター柴ちゃん言い出すかもしれません。

 

本当にお勧めです。来年もがっちり桑の実をゲットするぞと心に誓ったガーデンドクター柴ちゃんでした!!!

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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