![防草シートに切り抜きを入れて中に植栽を](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=520x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i5b351adb0e0cf480/version/1519800743/%E9%98%B2%E8%8D%89%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AB%E5%88%87%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8D%E3%82%92%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%A6%E4%B8%AD%E3%81%AB%E6%A4%8D%E6%A0%BD%E3%82%92.jpg)
おさらい
前々回のブログで、
防草シート&砂利敷き の施工の様子をお伝えしました。
そして、前回のブログで、
コンクリートに穴を開ける様子をお伝えしました。
それらのブログを続けて書いていたら、
『そういえば、防草シートに穴を開けたこともあったなぁ』
ということを思い出したので、
今回はその話をお届けします。
防草シートに穴を開けて植栽をしました
ブロック塀と道路の間の、50センチメートル程の部分。
防草シートに丸い穴を開けて、
穴の部分に植栽をしました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/ib4005794644b281d/version/1519799863/image.jpg)
「なぜ、ブロック塀と道路の間に、50センチもの隙間があるのか?」
「ブロック塀を道路際に積まないのか?」
という疑問を持たれた方もいらっしゃると思いますが、
それには理由があるのです。
こちらの土地一帯は、
土地区画整理地であり、
「土地区画整理組合」という組合が、住宅街一帯の土地を管理しているのです。
土地区画整理地は、全国にたくさんあり、
それぞれの整理地ごとに組合が存在し、整理地の管理・整備をしているのですが、
組合ごとに固有の決まり事が作られ、その決まりごとに基づいて街づくりがされているのです。
今回の工事をしたお宅が属する土地区画整理組合では、
「ブロック塀は境界から50センチメートル以上離して積まなければならない」
という決まりがあったのです!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=454x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i8db3f3e3e375f45b/version/1519800698/image.jpg)
50センチの隙間土地。
花壇にしたら素敵だけど、面積も広いし、
植栽をしたら管理がすごく大変そう。
家の裏側で普段通る場所でもなく目につく部分でもないから、
石を並べたりお金を掛けて何かを作るのもお金がもったいない。。。
かといって、なにもせず土のままにしておいたら、雑草で茫々になってしまいそう。
草取りが大変。
う~ん、どうしようか。
様々なメリット・デメリットを検討した結果、
あいだをとって、
防草シートを敷き、所々に穴を開けて最低限の植栽をする
という案に行きつきました!
これなら、
緑が生えて殺風景にならない・でも雑草の処理は簡単・金額も最小限で済む
という良いとこ取り!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=482x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i8aca0a2a1525cd49/version/1519800001/image.jpg)
私たちは、この丸い穴を
一個一個、ハサミで切って開けたのですが、
最近ではこのような防草シートの穴を開ける為の専用の機械まであるそうです!!
ザバーンという防草シートを出しているデュポン社という会社の製品で、
シートの穴あけと、中の土の取り出しが同時に出来てしまうと書いてあります!
デュポン社のザバーンといえば、
弊社でも良く使用している、有名な防草シートです。
(ちょうど、今回のお宅で使用している防草シートも、ザバーンです!)
そのデュポン社がザバーン用の専用穴あけ機として出した製品なら、
かなり信用できそうです!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=484x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i6cc00861c61deea9/version/1519804748/image.jpg)
さらに、インターネットで調べると、
最初から穴が開いた防草シートも売っているようです!!
これは便利ですね!
①自分でハサミで切る
②専用機であける、
③穴あきシートを使う、
それぞれの規模やニーズに合わせて、色々な方法が取れますね!!
雑草を抑制しながら植物のみを育てたい場合は、
試してみてはいかがでしょうか!!