【測量】これから積むブロック塀の高さを出そう!測量の様子をご紹介! 2018-4-14

ブロック積みの高さを測定しています。
ブロック積みの高さを測定しています。
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、 【アオダモ食べられた?】木が弱った犯人はこの害虫だ!!!

という内容にてお伝えしました!

 

今回は、ブロック積みをするための高さの測定の様子をご紹介します。

   

先日のブログでは

先日のブログにて、

 

境界際にブロック積みをする際の、「位置の出し方」をご紹介しました。 

 

敷地境界にブロック積み!位置出しの様子を解説します!

 

 

今回は、その続きになります。

 

位置を出したら、次は『高さ』です!!

 

ブロックを積む高さを、測量によって測定します。 

 

建築物の高さ出しにも測量器を使用する!!

ブロックを積む位置を見渡せるように測量器をセットします。
ブロックを積む位置を見渡せるように測量器をセットします。

 まずは、

 

ブロックを積む位置を見渡せるように、測量器をセットします。

 

ちゃんと全体を見渡せる位置にセットしないと後から困ることになるので、

 

位置決めはとっても大事です。

 

 

ブロック積みの始点、そして終点、そして測量の基準点

 

3点は必ず見える位置にあるかどうか、確認しましょう!

 

この現場の場合は、ブロックの始点から終点までが20メートルもあるので、

しっかりと見晴らしの良い位置を考えないといけません。

 

 

あと、注意が必要なのが、

 

間に障害物がないかどうかの確認です!!

 

 

お庭の工事をする際など、 

庭木樹木が立っている場合が多く、木の枝や葉っぱが邪魔で測量点が見えない

 

ということが多く、

ちょっと油断すると測量が出来ないという事態になってしまうことも多いので、

 

事前にカメラ目線に立って目視して位置関係を把握するなど、気を付けましょう!!

 

 

測量器はミリ単位で高さを測るものなので、

 

一度機材をセットしたら、ずらすことが出来ません。

 

少しでも位置をずらしたら、微妙に高さがずれてしまう可能性があるからです。

 

 

それほど精密な機械なので、

不注意で触って動かしてしまったりしないように気を付けながらセットしていきます。

 

測量の途中で少しでも機材が動いてしまったら、

 

一からやり直しになってしまいますので、要注意です。

 

レーザー測量器の電源を入れると、レーザー光線が発射されるので、

 

そのレーザー光線を受信機で受信します。

 

受信した位置を定規で測ることによって、高さの測定が出来るという仕組みです。

 

  

エクステリア工事においては、

プランの設計段階現場測量をし、土地と道路の高さ関係を測量しますが、

 

工事が始まってからも、常に測量器で測量をしながら工事を進めることになります。

 

 

設計者・プランナーにとっても、

 

工事作業員にとっても、

 

どちらにとっても

測量器は欠かせない機材というわけですね!!

 

 

エクステリア業界の設計事務所や、

工事の職人さんは、

必ずと言っていい程、測量の機材を持っているはずです。

 

測量に興味のある方は、

 

エクステリア関係の人に頼んで見せてもらうと面白いかもしれませんよ!

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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