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【透水性の雨水枡?】ドライテックと同じポーラスコンクリートの改良枡を見つけた! 2022-3-17

改良枡 雨水枡 ドライテック 外構 
改良枡 雨水枡 ドライテック 外構 
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、【ミモザ】咲いたけど剪定時期間違るとこんな風になってしまいます・・・というブログでした。

 

今回は散歩の途中で見つけた特殊な雨水枡のお話です。

ドライテックと同じ見た目の改良枡を見つけた

植栽スペースに仕込んだライトがUスタイルの天井を照らす。
植栽スペースに仕込んだライトがUスタイルの天井を照らす。

朝の散歩の途中に衝撃的なものを見つけました

 

上から見たら普通のコンクリートの枡なのに横から見ると完全にドライテック。

つなぎ目があるので、上の鉄網の蓋(グレーチング)がはまっている所は普通のコンクリートですが、その下は多孔質(ポーラス)になっています。

 

これを発見したのは公園の中だったので、公共施設や土木の技術としてはあるものだったのかもしれませんが、全然知りませんでした。

 

ドライテックの床と比べてみても・・・

 

ドライテック 江南市 
ドライテック 江南市 

見た目一緒。

 

こんなものがあったの知りませんでした・・・

でも、一体どのように使うのだろう?

 

因みにこの場所は横断面は完全に露出していて、水を流してしまう構造になっています。

 

多孔質のコンクリートを使った雨水枡
多孔質のコンクリートを使った雨水枡

土に浸透した枡の周りの水を、この枡の中に集める事が目的なのかもしれませんね

そして、この穴から放出させる。

これは是非、雨の日にどうなっているのか見てみたい!

 

とても勉強になりました。

 

暗渠排水など土壌の水をちゃんと排水させるという仕事ですが、実は結構頂いております。

もしかしたらこれも何処かに使えるかもしれませんね。

 

弊社ではドライテックの駐車場などにこのポーラスコンクリートをよく使いますが、調べてみると、水質浄化、緑化、透水などにも使えるらしい・・・

 

ただ穴があいているだけなのに!でも、普通のコンクリートではありえないことですものね。

これからの時代、多孔質のコンクリートはますます目が放せない素材となりそうです。

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!

施工例はこちら
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次回は、【朝の散歩で出会った怪魚】これは何!?です!見てね!!!

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