【スコッチキャストで地中結線】外構やお庭の土の中で電気を繋ぐ方法! 2022-4-13

既存電源を繋ぐためにスコッチキャストを使用しました
既存電源を繋ぐためにスコッチキャストを使用しました
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、【サイト内検索開始!】柴ちゃんブログが進化しました!というブログでした。

 

今回は100Vの電気を土の中で結線する方法のご紹介です!

100V電圧の流れる電線を使ったエクステリア商品の位置を変えるときは要注意

今回はちょっとしたリフォーム工事のお話です。

 

エクステリアでは電気を使った商品が沢山あります。

 

・照明

・インターホン(弱電流)

・電気錠

・シャッターゲート

・オーバードア

・宅配ボックス

 

最近では、照明は殆どが12Vにかわっていてクオリティも100Vのものと変わらなくなって非常に良いものが増えてきていますが、インターホン以外のものについてはいまだ100Vが殆ど。

 

新築の際は、それほど問題にならないことが多いのですがリフォームの際は既存の電気の線がコンクリートの中に埋まっていたりして取れないことも多く、どうしても地中で結線しなければいけないという場合があります。

そんな時に使うのがスコッチキャストという道具。

 


漏電の恐れがある結線部分を絶縁する液体で最初に満たし、その後その液体が固まることによって漏電を防ぐというものです。

最初は漏斗のようなものが付いているのですが、あとでその漏斗のような部分をカットします。

満たした液体が固まっているのがわかる
満たした液体が固まっているのがわかる

黒い液体が固まっているのがわかりますでしょうか?

これで漏電の心配はなくなりました。

 

先ほども言いましたが、照明は今現在ほとんどが12V。

大きな力を使うものなどはやはり100Vの電圧がいるのもわかりますが、宅配ボックスなどの錠をあけるだけのものなどは12Vにならないのですかね?

そうなるともっといろいろな自由度が上がるのですが・・・

これはメーカーさんに期待するしかないですね!

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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