![名古屋市 スウェーデンハウス 外構](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/i8bcb0762db04b7bf/version/1667279969/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82-%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9-%E5%A4%96%E6%A7%8B.jpg)
前回は、【野生のキノコ】お散歩中に発見!美味しそうなキノコ、君の名は?
というブログでした。
今回は、大府市でエクステリアの施工をさせていただいたサーラ住宅さんのおうちの工事風景をご紹介させていただきます。
こちらは以前にもブログ【愛知県大府市】石張り工事中の作業風景をご紹介 2022-10-17
【愛知県大府市 サーラ住宅 石張りのお庭】目隠しとシェードでプライベートを確保した手入れの少ない庭 2022-8-10
にて施工例として紹介させていただいたおうちになりますので、そちらもぜひご覧いただければと思います。
石貼り工事の次はフェンス工事!
前回は石貼り完了までの風景をご紹介させていただきましたので、
今回はその次に行ったフェンス取付け工事と植栽について見ていきたいと思います。
![フェンスの基礎コンクリートの埋め込み中](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/ief357ca3f2279cbc/version/1667373223/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9F%8B%E3%82%81%E8%BE%BC%E3%81%BF%E4%B8%AD.jpg)
穴を掘り、
フェンスの柱を立てるための基礎コンクリートを埋め込んでいきます。
場合によっては、現場で生のコンクリートを流し込んで固めるという場合もありますが、
今回の基礎コンクリートは既製品のコンクリートを埋め込んでいます。
基本的にはこちらの、既製品を使用することが多いです。
手軽だし、施工も早いし、見た目もきれいですので。
既製品のコンクリートを使えないケースは例えば、
地中に障害物(配管や埋設物)などがありスペース的に既製品コンクリートが入らない場合や、
壁面ギリギリに柱を立てる場合に既製品のコンクリートが入るスペースが無い場合、
フェンスのサイズを特注サイズに大きくする場合に既製品のコンクリートのサイズでは重量を支えきれず、もっと大きな基礎が必要な場合、
などがあり、
そういう場合は生のコンクリートを流し込む方法なら基礎の形は自由に変形できるので
必要に応じてどういう基礎にするのが最適なのか、
毎回その現場の状況に合わせて、事前にしっかりと検討して選択していくことになります。
![穴を掘って基礎コンクリートを埋め込んでいきます](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i07d603758635725d/version/1667539317/%E7%A9%B4%E3%82%92%E6%8E%98%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E5%9F%8B%E3%82%81%E8%BE%BC%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99.jpg)
実際の施工でいうと、
どちらか一方に統一するのではなく、
ひとつのフェンスの取付けでも両方のパターンを採用するケースも多いです。
例えばフェンスの柱が5本あったら、
そのうち3本は既製品のコンクリート、残り2本は現場打ちのコンクリートといった感じで、
その現場の状況に合わせて、必要なものを選択しています。
![フェンスの基礎コンクリートを埋込ました](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/i6508c206a657e2ce/version/1667283721/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E5%9F%8B%E8%BE%BC%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F.jpg)
こちらの現場では、
たまたま障害物も埋設物も何もなかったので、
すべて既製品の基礎コンクリートを使用しての施工となりました。
![別角度からの写真。フェンスの基礎コンクリート埋め込み](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/i86dee6a43c97a555/version/1667375975/%E5%88%A5%E8%A7%92%E5%BA%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E5%9F%8B%E3%82%81%E8%BE%BC%E3%81%BF.jpg)
別の角度からの写真です。
一番手前の基礎コンクリートと2番目の基礎コンクリートの間に、
設備マス(雨水マス)があるのが見えます。
もしこのマスが今よりあと20センチ程手前にあったとしたら、
この基礎コンクリートはマスに当たってしまって埋めるスペースが無くなってしまっていたことと思いますが、
今回はちょうど基礎コンクリートに当たらない位置にマスがあったので、既製品のコンクリートを埋め込むことができました。
フェンスの柱の位置と、設備マスとの位置関係によって、
基礎が入るのか、柱が入るのかということが変わってくるので、
弊社ではいつも、フェンスを立てる予定がある場所の下調べを事前にしっかりとして、
基礎をどうするのかあらかじめしっかりと計画を立てるようにしています。
![基礎コンクリートに柱を立てて、パネルを貼っていきます!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i9582aa5c745c1db8/version/1667539876/%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AB%E6%9F%B1%E3%82%92%E7%AB%8B%E3%81%A6%E3%81%A6-%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%92%E8%B2%BC%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99.jpg)
基礎コンクリートの設置が終わったら、
次はそこに柱を立てていきます!
基礎コンクリートの穴に柱を入れて、その穴にコンクリートを流し込んで固めます。
翌日以降、柱が固まってから、フェンスの板パネルを貼りつけていきます。
![フェンスのパネルを貼っています](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i3d571d67403a9310/version/1667539923/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%92%E8%B2%BC%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99.jpg)
フェンスの板の長さはおよそ2メートルで、
板の両端とその中間に柱が必要になるので、
1メートル間隔で柱が立っていることになります。
![フェンスのパネル貼り中](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i27977db8785c4a6b/version/1667539942/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E8%B2%BC%E3%82%8A%E4%B8%AD.jpg)
今回取り付けたフェンスの板は基本サイズが2メートルですので、
取付け範囲が3メートルの場合は、
2メートルの板を1枚と、残りの1メートル分は2メートルの板を半分にカットして1メートル幅で貼り付けます。
![パネル貼り付け完了です!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i0ed5fde8e24fa46c/version/1667539968/%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E8%B2%BC%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E5%AE%8C%E4%BA%86%E3%81%A7%E3%81%99.jpg)
板の貼り付けが完了しました!
板の表面に、
縦に2本の出っ張りが見えると思いますが、
これは、板の貼り継ぎ目を隠すカバー材です。
板が1枚2メートルなので、
板と板との貼り継ぎ目は隙間が出来てしまう為、このカバー材を張り付けて隙間を隠しています。
![フェンス取付け工事の完成です!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i445a102a7089323f/version/1667539663/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%8F%96%E4%BB%98%E3%81%91%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%81%A7%E3%81%99.jpg)
こちらの面も板の貼り付け&貼り継ぎ目のカバー材の取付け完了です!
![フェンス取付け工事の完成です!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/ia6bb5165cda65bbd/version/1667539672/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%8F%96%E4%BB%98%E3%81%91%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%81%A7%E3%81%99.jpg)
ちなみに、
この飛び出ている長い柱は何で飛び出しているのかというと・・・
![飛び出している長い柱の先端には・・・](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/if7e0a9be0e091da3/version/1667540006/%E9%A3%9B%E3%81%B3%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%95%B7%E3%81%84%E6%9F%B1%E3%81%AE%E5%85%88%E7%AB%AF%E3%81%AB%E3%81%AF.jpg)
飛び出している柱の先端には、
リングの金具が付いています。
なんのためのリングかというと・・・
![柱の先端の金具にはシェードセイルを引っかけています!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/ib7fad675bca03b8b/version/1667540047/%E6%9F%B1%E3%81%AE%E5%85%88%E7%AB%AF%E3%81%AE%E9%87%91%E5%85%B7%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99.jpg)
シェードセイルを引っかける用のリングです!
リングを取り付けられるように、フェンスの柱の内2本分を長くして作っておいてありました!!
今回ひととおりご紹介したように、
フェンスを設置する際には、
柱の位置、
設備マスの位置、
基礎コンクリートが入るかどうか、
基礎コンクリートの種類・サイズ、
板の長さ、板の割り付け、
シェードセイルなど付属品との取り合い、
など、様々なことを考えながら工事を進めていることがお伝え出来たと思います!
さらには、
これら商品の収まりだけでなく、
作業員の安全についても細心の注意を払いながら工事を進めておりますので、
工事中はとってもいろいろなことを考えながら進めています!!
今後も、
工事中に考えていること、注意を払っていることなど、
またお伝えしていけたらと思います!!