アルミの屋根が美しいLIIXL「カーポートSC」
今回はカーポートのお話です。
今までカーポートのお話は何度もしてきましたが、今回は最も格好の良いカーポートのお話。
今は本当にいろいろなカーポートが出てきていますね。
これまではポリカ屋根のカーポートが主流でしたが、最近はアルミ屋根。特にこのカーポートSCをよく買っていただいております。
何故か?
やっぱり格好良いからですね。
シンプルイズベストを地で行く商品だと思います。
正直、私はカーポートあまり好きではないかな・・・
これはどうしようもない話なのですが、カーポートの役割として車を覆うだけの大きさが必要。
こうなるとかなり大きな面積になり、いれる車の高さによっては巨大な構造物が家の前に出てくることになる。
エクステリアの役割で最も大きいのが家のデザインを引き立てる事。
そうなってくると、カーポートありきで家を引き立てるとなると、カーポートだけでなく家の門周りやアプローチまで一体にして作っていく、かなりのボリュームを持ったエクステリアにしていかなくてはなりません。もちろんそのようなエクステリアも素敵なのですが、一般住宅ではなかなかできないことも多いですよね。
そうなってくると、出来るだけシンプルで目立たないカーポートになる。
じゃあ、SCですよねとなるわけです。
でも、値段は高いんですが・・・
しかし!
カーポートにとって最も大切な事はデザインでも、値段でもない!
それは安全性です!!!
カーポート倒れたら人が死にますよ?
そんな施工をしないのが我々エクステリアの仕事をしている我々の使命です。
その為、弊社で大切にしているのが標準基礎の施工。
上の写真はコンクリート下に作るサイズの標準基礎を作る前の写真です。
木枠が柱を入れるための穴で、その周りに規定の大きさの基礎を作ります。
この時は、ガス管があったため柱位置をずらしての施工となりました。
カーポートは基本的に柱の位置を10cmまではずらせます。
写真はどこに設置するのが良いかの確認をしているところで、この後コンクリートサイズに穴を掘りなおして施工をしました。
柱をたてたあと、コンクリートを施工します。
今回は先日ご紹介したように透水性コンクリートであるドライテックを施工しましたので、柱周りをきれいに施工するため柱をたてたあと、ドライテックを打ちその後屋根をかけました。
とても素敵なカーポートですよね。
いいわあ。
カーポートSCは柱の色と屋根の色が選べます。
今回は柱を黒。屋根はナチュラルシルバーにしました。
SCは屋根のカラーに木目調も選べるようになっていますが、今回はあえてのナチュラルシルバー。
全体を見渡した時にどのようなスタイルになるのかをしっかりと考えてデザインをするのもとても大切です。そのために色も本当に重要。
実は私の家にもSCが付いています。色は木目調です。
それはまたの機会にお話ししますね。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!