アガパンサス Agapanthus

おすすめの植木 下草 アガパンサス 
おすすめの植木 下草 アガパンサス 

和名:ムラサキクンシラン 英名:African lily 原産国:南アフリカ

 

和名はランで英名はユリ・・・謎ですね。イギリスでは普通にアガパンサスと呼んでいた

気がしますが、気のせいかもしれません。

なんせ、周りは園芸好きばかりでしたから、普通に学名で話してたりしてたのかもしれません。

 

調べてみると、植物学的な属性が『ヒガンバナ科』『アガパンサス科』『ユリ科』など色々な分け方が有るみたいです。なんだかかわいそう。ネギ科の親戚なんて言う説もある。

確かに、花の生え方がネギ坊主に似ている気もします。

私としては、これほどの存在感があるのでアガパンサス科でいいと思います(勝手に言ってます)。

 

常緑多年草と書いてあるものや、半耐寒性多年草と書いてあるところも有りましたが

名古屋では冬でも元気にしております。一部の葉っぱはドロドロと溶けたり、ちょっと黄緑っぽい

色になってきますが、春がくれば元気になります。

 

花期はまさしく今、6月から7月。梅雨時期ににょきにょきと花芽が伸びてきて、バーっと

咲いてきます。私は存在感のある紫が好きですが、白色もエレガントでいい。

 

神社に咲いていたアガパンサス ここまで『和風』も珍しいですが、似合いますね。
神社に咲いていたアガパンサス ここまで『和風』も珍しいですが、似合いますね。

この花はとても存在感が有るので、下草の中でもかなり目立ちます。

よって、お庭の中でのワンポイントに使えると思います。

 

また、私は外構の門塀の前に必ずと言っていいほど一つ植えています。

門塀の前の空白がこの花で埋まった時の事を考えて設計をしているといっても

過言ではないほど。

海外の使い方では、植栽帯一体に植え込んで、花が咲いた時は生け垣みたいに

なっているのも見た事が有ります(写真無くてごめんなさい)。

それもそのはず、イギリスではこれまた花期が長かった。

日本も夏の暑さが無ければもう少し長く咲くと思うのですが・・・

 

アガパンサスに似た植物で『アリウム』が有りますが

こちらは正真正銘のネギの仲間。あまり植え無いので、難しいと思っていましたが

今調べると、簡単と書いてありました。本当かな・・・次は挑戦してみたです。