フイリヤブラン Liriope muscari

おすすめの下草 フイリヤブラン
おすすめの下草 フイリヤブラン

英名:Liry Turf 原産国:中国、台湾及び日本原産

 

学名のLiriope muscariは元々の種である『ヤブラン』さしています。

フイリヤブランでは、学名が見つからなかったので、ヤブランの品種ものということになるのでしょうか?

それにしても、英名のTurfは『芝』という意味。

欧米人にとってヤブランはそれほど強い植物に見えたということでしょうか?

 

 

ヤブランもフイリヤブランもとても良い下草です。

特徴としては、とても強健で植える場所をあまり選びません。

どんどんと増えて行き、マット状になり他の雑草なども寄せ付けない。

増えすぎたら、株分けして他に植えたりすることも容易です。

お手入れ的には、春になると新しい葉が出てくるので古い葉をはさみで切ってあげることくらいでしょうか?

 

また、秋になると写真のような紫色の花を咲かせます。

何もしなくても勝手に毎年咲くので、とても重宝します。

本日2014年9月5日に撮影しましたが、例年に比べるととても早い気がします。

弊社に植わっているフイリヤブランはまだ花を咲かせていないので

植わっている環境によっても変わってくると思われます。

 

道路と歩道のガードレールの下に植栽されたフイリヤブラン
道路と歩道のガードレールの下に植栽されたフイリヤブラン

使い方としては、上の写真に有る様にガードレール下の植栽帯を埋め尽くすようにしても良いのですが、

高木の根締めやボーダー花壇の一部に採用するととても美しい効果が出ます。

まるで囲った部分にはボーダー花壇になるようにヤブランを植えた 
まるで囲った部分にはボーダー花壇になるようにヤブランを植えた 
フイリヤブラン 斑の入り方が違うので青々として見える
フイリヤブラン 斑の入り方が違うので青々として見える