ビワ Eriobotrya japonica

ビワの木 3.5m程度
ビワの木 3.5m程度

英名:Loquat,Japanese medlar

 

ジャパニーズと書いてあるので、原産は日本かな?と思ったら

やはり原産地は日本、中国となっていました。

じゃあ、medlarは何?と思って調べてみると『セイヨウカリン(の実)』と出てきました。

でもカリン・マルメロはQuinceなのでまあ、なんとなくそれっぽい名前つけてみました!!

という感じで英名は付けられたのかもしれませんね。

 

イギリスにいた頃には、売ってる所を見たこと有りませんでしたが

テーブルの上には必ずフルーツのおいてある国

フルーツ大国イングランド(勝手に命名してます。)にはきっと売っているのでしょう。

 

生育旺盛な果樹で、ミカンがなるくらいの地帯での栽培が適しているようです。

日本原産ならば、日本の殆どの地域で育つのではないでしょうか? 

この辺りも蒲郡や東海市など、みかん狩りのできる産地なので育ちます。

 

 

ビワの実
ビワの実

5月から6月頃に実がなるようで、写真は弊社

近くの公園で6月3日に撮影したものです。

 

植木の本によると、

『大きくなりすぎて日当りを悪くするので敬遠されがちだが、鉢植えにしたり

北側に植えたりするとよい。』と書いてありました。

 

何となく、北側に植わっているイメージありますよね。

おばあちゃんの家のお風呂の前に植わっているような(実際に植わってましたね)。

 

1本で実がなるようなので、手軽に植えられると思います。

 

時々、無性に食べたくなる気がします。

そんな時、お庭からもいで食べられたら素敵ですね。