【聴きたてホヤホヤ】杉本氏講演再び!!庭と自然浴生活のすすめ 2015-4-16

一般社団法人 中京エクステリア協会通常総会にて行われた特別講演にて杉本英則氏と 柴垣は杉本さんのファンです!
一般社団法人 中京エクステリア協会通常総会にて行われた特別講演にて杉本英則氏と 柴垣は杉本さんのファンです!

本日は、弊社の所属する一般社団法人中京エクステリア協会の通常総会が行われました。

その中で、何と!あの杉本英則氏が講演をされると言うので、また参加してまいりました!!

本日はその模様をリポート!!

講演内容は “いのちが喜ぶ自然浴生活"

柴垣は以前、杉本氏の著書『庭のあるくらし』について感想文を書きました。
また、こちらのブログでは以前杉本氏の講演を聞いたときに書いたものですが、アメリカへ行く
為に移動中の新幹線の中で書いたため、内容は殆ど割愛させていただいておりました。

今回の講演内容は『いのちが喜ぶ自然浴生活』

自然浴生活とは何かは感想文を読んでいただけばわかります。
今回の講演は『いのちが喜ぶ』がついています。

いのちがよろこぶ?

一体どうすれば命が喜ぶのか?

何か、奥が深い言葉ですね・・・

ここで、杉本さんの公演の中で出てきた
近代医学の父 ヒポクラテスが残した言葉ごご紹介します。


『人間が、ありのままの自然体で、自然の中で生活すれば、120歳まで生きられる』
『人間は、自然から遠ざかるほど、病気に近づいてしまう』

これがヒポクラテスが残した言葉。

ヒポクラテスは紀元前5世紀、ギリシャのコス島で生まれたお医者さん。
医神、医聖とも呼ばれています。
今は、北米のほぼ全ての医学校で卒業式のときに、医師の任務・倫理についてのギリシャ神へ宣誓するそうですが、その宣誓の名前が『ヒポクラテスの誓い』。

そのヒポクラテスは今から約2500年も前にこのように話しているのです。

この事実から考えると、自然の中で暮らすということが、いのちがよろこぶということに繋がりそうです。


ラグナビーチの医師が教えてくれたこと

ラグナビーチでお邪魔させてもらった住宅 自然の中で暮らし楽しむことが生活の中に入っている
ラグナビーチでお邪魔させてもらった住宅 自然の中で暮らし楽しむことが生活の中に入っている
また、杉本氏は本日の講演で、転機となったラグナビーチで出会ったお医者様に教えてもらったこととして、
次のことを話してくれました。

このラグナビーチで出会ったお医者さん。
ご家族の中にアルツハイマーの方がおられたとの事
(まだアルツハイマーという言葉が無い位の相当昔の話ということです。)。

当然、医者なので一般人よりは対処の仕方も知っておられたと思いますが、
かなり大変な思いをされておられたそうです。
しかし、お庭に植えてある木の下にいるときは、そのアルツハイマーの方がとても穏やかに
なるというのです。

このことから、

人間の健康長寿の生き方は地球生態系(自然)と調和した生き方にある。
つまり、健康は自然浴生活を生活習慣として長く続けることでもたらされる。

それができるのは『庭がある家で庭の生活を楽しむこと』である。

という(ハーモニー・ネイチャー)自然浴生活の考え方を知ったということなのです。

杉本氏はこの考え方を少しでも取り入れようと、今あるガーデンルームやウッドデッキの開発に
取りくまれ、その結果、今の日本に庭を楽しむと言う文化がうまれました。

すごい!!

もしかて、私が今このように庭を造ると言う仕事をしているのも、杉本さんやラグナビーチのお医者様のおかげ
かもしれません。
そんな凄い人と、写真を撮ってもらっちゃった・・・

大切にさせて頂きます!!

因みに、現在83歳の杉本氏。
ご自宅には自然浴生活を楽しむべくエクシオールが2台完備されているそうです!!
そこで、毎日自然浴生活。
元気なはずです。

こうして、体感し表現してくださっていることは本当に我々業界人にとってありがたいことです。
完全に今でも現役バリバリ。そんじょそこらのおじさんでは絶対にかないません。
多分、このまま自然浴生活を続けて、120歳まで長生きされると思います。

我々も、本当に頑張らないといけません。
負けられない。私達の世代がやらなければいけないことなのですから!!

そして、この私がしているこのエクステリア&ガーデンという仕事はもしかしたら、日本を。
いや、世界を救う仕事になるのかもしれません。

自分の仕事に、今以上に自信と誇りを持って取り組まねばと思うと同時に
より一層この仕事が好きになりました!!

頑張ります!!

そして、引き続きこの自然浴生活のすすめを発信し続けたいと思います!!

やるぞ!!