【今ちゃん六回目】道路が出来るまで&街づくりへの関わり 2017−3-7

U字型側溝を敷設していました。
U字型側溝を敷設していました。
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
お届けしました。
 
 
今回は、今ちゃんブログの6回目です。
前回、建築現場は非日常の世界!普段見られないものばかり!
を紹介させていただきましたが、
今回はその続きです!
 
道路が作られる過程を、ちょっとだけ紹介させていただきます!!
まずは、トップの写真のように、側溝・排水路や、縁石ブロックを埋め込みます! 
 
そしてマンホールも埋め込んで、側溝から排水管を繋いで、排水処理をします。
 
 
路盤下地を作ります。
路盤下地を作ります。

 

 

アスファルト舗装道路の場合、

既存の地盤の上に、砕石を何センチ、アスファルトを何センチ敷く、と決まった基準があるので、

最終的な仕上げ高さから、砕石とアスファルトの敷き厚さの合計分を逆算して、地盤を整地します。

 

 

 

砕石路盤。
砕石路盤。

 

砕石を敷き、さらに転圧(締め固めること)をします。

 

あとはこの上に、アスファルトを敷いて、道路の完成です!!

(まだ区画内にアスファルト敷いた部分が無かったので、写真が無くてごめんなさい。。。)

 

アスファルトは、ある程度の工事が終わってから、最後にまとめて敷くのだと思われます。

 

アスファルトを敷くまではこのままの状態で工事車両が走ることになるので、

マンホールにつまづかないように砕石で山にして囲ってありますね。

アスファルトを敷くときにはマンホール周りを削って平らに調整するはずです。

 

二度手間になりますが、安全の為には必要なことです。

 

 

ところで、実は、こちらの区画、私が大学生時代に住んでいた地域のすぐそば(歩いて10分くらい)にあるので良く知っているのですが、昔は何もなかった場所でした(^^;)

 

それが、土地開発されて、道路が作られ住宅が作られ、さらに大きなショッピングモールも作られ、ひとつの大きな街が出来上がっていく途中経過をみることが出来、非常に不思議な感覚というか、感慨深いものがあります。

 

自分が関わっているのは、その中のひとつの住宅の、さらに言えば外構(エクステリア)だけなんですけれども、こうして大きく考えてみるとひとつの街づくりに自分も携わっているんだなぁと、感動しました。

建築業界で働く嬉しさ・喜びを感じる瞬間です!!

 

 

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!