【良いとこ取り!】土とセメントの良いとこ取りをした真砂土舗装にリフォームしました!!2017-3-24

真砂土舗装材にて、建物周りを固めました!!
真砂土舗装材にて、建物周りを固めました!!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
 
  
とうとう、今ちゃんブログも10回目を迎えました!
いつも読んでくださっている皆さんのおかげです!ありがとうございます!!
 
 
今回は、先日リフォーム工事をさせていただいた、真砂土舗装についてご紹介させていただきたいと思います!!
 
↓ リフォーム前の状況写真がこちら。↓
 
施工前の状況です。雑草対策と落ち葉拾いが大変。
施工前の状況です。雑草対策と落ち葉拾いが大変。

 

建物と、境界フェンスの間の地面は、普通の「土」の状態です。 

 

その為、お客様は、草取りや落ち葉の管理について、悩んでおられました。

 

 

土の上には当然雑草が生えてくるので抜かなければならないし、

更に境界際にはお隣さんの生垣があって、葉っぱが落ちてきてしまう為、落ち葉拾いも大変です。

 

そこで、何か対策が出来ないかということでご相談をいただきました。

 

対策案の候補としてはいろいろあるのですが、

 

①コンクリート等を打つ → 排水経路が無い為、雨が降ると水が溜まってしまう 

              & 金額が高い

 

②砂利を敷く → 落ち葉が砂利と混ざって取りにくい

 

③防草シートを敷く → シートが劣化したり、めくれてきたりする

 

 

ということで、今回は

 

④真砂土舗装 →  雑草が生えない

          掃き掃除が出来るので、落ち葉も取りやすい

          金額もお手軽(コンクリートより断然安い)

          &見た目も、「土」なので、現状と変わらない

          &透水性もあり、水が下に浸透するので、雨が降っても

           水がたまらない!!

 

の対策を採用することになったのです!!

 

敷地条件によって状況は変わってきますので、

その都度、それぞれの方法の利点と不利益点を考えて比較しながら、最善策を考えていきます。

 


建物の反対側。こちらも雑草の管理が大変。
建物の反対側。こちらも雑草の管理が大変。

 

真砂土舗装とは、

 

真砂土(まさど、まさつち)という、砂のような土に、セメント材を混ぜて固めるという舗装方法です。

 

なので、見た目は「土」のなのに、セメント材が混ざっているのでカチカチに固まっている。それでいて透水性があり水を通すので水が溜まらないという、

土とセメントの良いとこ取りをしたような舗装方法です。

 

  

反対側の完成写真。真砂土舗装がされています。
反対側の完成写真。真砂土舗装がされています。

今回のリフォーム工事も、お客様に喜んでいただくことが出来ました!

 

お困りごとを聞いて、その対策を考えて、喜んでいただけるというのがリフォーム工事の楽しいところです!

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!