【配管に注意!】掘削作業は慎重に!敷地の中は埋設物でいっぱい!!2017-4-1

水道メーターと給水管!破損したら、水漏れして大変なことに!!
水道メーターと給水管!破損したら、水漏れして大変なことに!!
今回は、昨日紹介した掘削工事紹介の続きです!
 

 

(※詳しくはこちら・・・ 【糸って便利!】糸を見ながら土を掘ります!!
一人は重機の運転。もう一人はスコップで手作業です。
一人は重機の運転。もう一人はスコップで手作業です。
 
住宅の土地を掘削する際には、注意しなければならないものがあります。それは・・・・
 
埋設物です!
 
具体的に言うと、水道管、給水管、排水管、下水管、ガス管、電線、などの設備配管(パイプ)です!!
 
それらを傷つけないように、慎重に掘らないといけません!!
 
特に、バックホウなどの重機を使って土を掘る場合、ものすごくパワーが強いので、アームの先っぽ(バケット)が少し当たっただけでも、配管パイプは穴が開いてしまったり、折れ曲がってしまったり、割れてしまったりします。
 
考え無しに掘っていたら、水漏れやガス漏れなど、確実に大惨事になってしまいます。
 
 
道路際には、マスやメーター、配管が集中しています。
道路際には、マスやメーター、配管が集中しています。

 ↑ こちらの道路際部分は特に、いろいろなものが集中しているので、

掘るときは慎重に、慎重に作業をする必要があります。

 

なので、こういった部分は、重機を使わずに、手でスコップで掘らなければなりません!

 

重機は便利ですが、細かく精密な作業が必要な部分ではやはり手作業で丁寧に!

 

手作業は大変だからといって横着してすべて機械でやろうとすると・・・必ず失敗します(汗)

   

雨どいから、マスに向かって排水管が伸びています。
雨どいから、マスに向かって排水管が伸びています。

 

↑ こちらは、雨どいから排水管が伸びている状況です。

 

排水管のパイプを損傷してしまわないように、スコップや、つるはしを使用して丁寧に掘ります。

 

排水管と給水管が並んでいます。
排水管と給水管が並んでいます。

 

↑ こちらの部分は、排水管2本と給水管が並んで走っています!

 

傷付けないように、スコップで慎重に掘ります。

 

 

設備配管用の図面を見たり、図面が無い場合はマスの位置を見て推測して、事前に配管経路を確認することが必要です。

 

どこからどこまでの範囲は重機を使用出来て、どこからどこまでは手作業でやらなければならないか、事前に把握して、慎重に工事を進めることが大切です。

 

 

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!