【ビフォー&アフター】門塀の作成過程をご紹介! 2018-4-21

門塀の作成過程をご紹介!
門塀の作成過程をご紹介!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、 【スパニッシュなお家】GLホーム日進店さんの洋風エクステリアとガーデン。中庭のある暮らし。

という内容にてお伝えしました!

 

今回は、門塀の作成過程のご紹介です。

   

門塀工事の様子をご紹介!

先日、守山区にて完成した素敵なエクステリア。

 

前回、前々回のブログにて、

お庭の土の入れ替えの様子や、アプローチタイル貼りの様子をご紹介させていただきました。

 

今回は、門塀の工事の様子をご紹介したいと思います。

  

白いフレームの中にタイルが張られたおしゃれな門塀。

 

当たり前の話ですが、作る前は、もともと何もない状態でした。

  

工事前に測量をした時の状況です。

 

建物以外、何もない状態です。

 

こうやって、ビフォーアフターを見ると、とてもおもしろいですよね。

 

まずは、

 

塀を積む位置の土を掘り、

 

基礎コンクリートを打ちます。

 

 

木の板で型枠を組み、鉄筋を入れて、生コンクリートを流し込みます。

 

基礎コンクリートの強度を出す為にきちんと鉄筋を組み込みます。

   

 

基礎コンクリートを打って、固まった後、

 

その上にコンクリートブロックを積み上げていきます。

 

 

職人さんの頭の高さまで鉄筋が立ち上がっているのがわかると思います。

 

この鉄筋は基礎コンクリートの部分から一本の長い鉄筋が伸びているのですが、

 

基礎コンクリート&ブロック一段一段を一本の鉄筋で繋ぐことによって

 

それらすべてが一体となって固まることで強度が上がるのです。

  

ブロックが積みあがったら、

 

表面を仕上げます。

 

 

今回の門塀は、

 

外側をフレーム状に造作し、内部をタイル貼りで仕上げています。

 

 

右上の部分から出ている白い管は何かというと・・・

 

インターホン用の電線です。

 

電線を、ブロック塀の内部に埋め込んであります。

  

外側のフレーム部分を、塗装しました!

 

色が付くと、雰囲気がガラッと変わりますね。

 

 

ドリルで、壁のタイルに穴を開けています。

 

表札を取り付けるための穴です。

 

 

手に霧吹きを持っているのが見えますが、

 

中身は水が入っています。

 

タイルが硬く、ドリルの回転で摩擦熱が生じるので、

 

ドリルの刃が磨滅してしまうのを防ぐために水を掛けて冷やしながら作業しました。

 

表札とインターホン子機を取り付け、

 

門塀の完成です!!

 

正面からは見えませんが、

 

ポストは裏面に取り付けてあります。

 

その方が毎日中身を取りやすいですからね。

 

植栽をして、エクステリア全体の完成です。

 

門塀の前に植えてあるモミジが完成時にはまだ落葉していますが、

 

葉っぱがついて、更には紅葉の時期なんかには、めちゃくちゃ綺麗になると思います!!

 

樹木が、門塀を、より一層際立たせてくれます

 

今の段階でもとってもカッコ良いですが、

更に何倍もカッコよくなってしまうと思うとワクワクしてきます!

 

 

良いものを作ることが出来て、

作業してくれた職人さんや、ご依頼をいただいたお客様に感謝です。

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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