![「エルモコンビ」は物置とサイクルポートを別々に作る場合とどちらがいい!?](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/id2e9f550e691cff4/version/1653789285/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93-%E3%81%AF%E7%89%A9%E7%BD%AE%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E5%88%A5%E3%80%85%E3%81%AB%E4%BD%9C%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%A8%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%84.jpg)
物置とサイクルポートが一緒になった画期的な商品「エルモコンビ」
![ヨド物置のエルモコンビ。物置スペースとオープンスペースがくっついているのが特徴的](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=png/path/s04ede5472b497c1e/image/ibfb2c1f36addf120/version/1653790091/%E3%83%A8%E3%83%89%E7%89%A9%E7%BD%AE%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93-%E7%89%A9%E7%BD%AE%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E7%89%B9%E5%BE%B4%E7%9A%84.png)
今日のブログはヨド物置から出ている「エルモコンビ」という商品について。
エルモコンビの一番の特徴は「物置」と「サイクルポート(自転車置き場の屋根)」が一体になっているというポイントです。
写真を見れば一目瞭然。
物置に自転車置き場がくっついてるスタイルです。
しかし、ヨド物置のカタログを見るとこんな記述もあります。
![アイディア次第で色々使えるエルモコンビ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=png/path/s04ede5472b497c1e/image/i70519c4d0d27db43/version/1653790229/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%AC%A1%E7%AC%AC%E3%81%A7%E8%89%B2%E3%80%85%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93.png)
確かに!
何も、自転車だけの屋根にしなくってもいいですね。
横に物置ついているから、色々入っているので作業スペースにはかなり良い場所になる。
エルモコンビの良いところだと思いますが、屋根は物置と同じ素材でできている。
という事は普通のサイクルポートなどで採用されているポリカーボネートなどの透明な光を通す素材ではありません。
よって、かなりの遮光性を発揮します。
今はLIXILのサイクルポートSCのような天井材を施し、光を通さないサイクルポートも出てきましたが、一般的な普及グレードの自転車置き場の屋根ではありません。
この点は、まずエルモコンビの勝利。
そして、見逃せないのが周りの囲い。
普通のサイクルポートでは周りに囲いはありません。取り付けるとなると、オプションをつけなければなりません。
しかし、エルモコンビは標準。
普通に考えたら、囲いがある方が中にある自転車は当然濡れにくい。
ここも見逃せないポイントですね。
値段を比較してみる
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=png/path/s04ede5472b497c1e/image/i80e8b2577458fc16/version/1653791365/image.png)
次に値段を比較してみます。
今回は、上の写真のエルモコンビは積雪地仕様なので値段が少し高いですから、「LMD-2218+LKD-1518」で検証してみます。
まずはこの品番の見方から。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=png/path/s04ede5472b497c1e/image/i9d3ec1986777d349/version/1653791482/image.png)
まず頭に来るのは物置のシリーズ名。
LMDというのはエルモというヨド物置のシリーズ名です。
その後にエルモコンビの特徴であるオープンスペースの詳細が続きます。
値段比較の物置は同じもので行いますので、LMDー2218を探します。
![LMD-2218](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=png/path/s04ede5472b497c1e/image/i071096ae8ada9089/version/1653791944/image.png)
これですね。今回比較するにあたって、値段は全て税抜き価格の定価にて行います。
今回比較する物置エルモは¥215,000です。
まずはエルモコンビからこのエルモの金額を引いていきます。
エルモコンビ「LMD-2218+LKD-1518」の税抜定価は¥322,000。
不思議なんですが、この組み合わせはカタログには載っていませんでした。
多分、かなりの組み合わせができるので、全て載せることができないのでしょうね。
この定価は、以前やって頂いたお客様の工事の際、メーカーからもらった値段になります(ちなみに2022年度の値段です。)
ここで、フリースペース(自転車の屋根)部分の値段を見てみると
¥322,000 ー ¥215,000 = ¥107,000
となります。
10.7万円で、間口1.5m奥行1.8mのサイクルポートが無ければ、ここでエルモコンビの勝ちとなります。
が、ちょっとここで残念なお知らせです。このサイズのサイクルポートがない・・・
LIXILで最も安い普及グレードのサイクルポートがこちらになりますが、最低の大きさで18-22。
そして、値段は¥138,600です。
![サイクルポートのネスカFミニ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s04ede5472b497c1e/image/i1e8d84446d79ebca/version/1653792811/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%ABf%E3%83%9F%E3%83%8B.png)
この段階で、エルモコンビの勝利が決まりました!
更に、エルモコンビの様にネスカの周りを囲うサイドパネルを追加すると・・・
最も安いもので¥44,700。
価格差がどんどんと開いていきますね。さらに言うと、これは正面のパネルの実の話なのでサイドのパネルはつけることができません。
基本的にはこれがカタログの値段です。
しかし、この世のすべての商品には定価と卸値と売値の関係がある。
最終的には販売店の値付けになるのでこの関係が逆転する可能性もあると思います。
ここまで考えて、購入は考えるのが良いと思いますが、デザインももちろん関係してくる。
私は物置+サイクルポートより一体型のエルモコンビの方がすっきりしてよいなと思います。
調べてみて良い発見ができました。ツイてる!!!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!