![【上志段味で外構を作る㉑】駐車場のコンクリートは透水性のドライテックで作成](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s04ede5472b497c1e/image/i0e200e49b18062f3/version/1658826651/%E4%B8%8A%E5%BF%97%E6%AE%B5%E5%91%B3%E3%81%A7%E5%A4%96%E6%A7%8B%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B%E3%89%91-%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AF%E9%80%8F%E6%B0%B4%E6%80%A7%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A7%E4%BD%9C%E6%88%90.jpg)
コンクリートは水を通すドライテック
今日は駐車場のお話です。
これまで階段とアプローチを作ってきましたが、とうとう床一番の大面積である駐車スペースについてです。
駐車場の素材としてよく使われるのはコンクリート。もちろん、アスファルトコンクリートや砕石敷きなどの素材で作られる場合もありますが、重量のある車を長期間停めておくには耐久性のある素材で作った方が良いに決まっています。
一般的にコンクリートが一番使われますが、今回使ったドライテックもコンクリートの一種。
見た目を考えると、「これもコンクリートなの?」という見た目をしているのでちょっと変な気がしますが、れっきとしたコンクリート。
強度や耐久性はコンクリートと同等と考えても大丈夫。
ここで簡単にドライテックのおさらいをしておきますと
良い点
・水を通す
・排水の心配をしなくてよいので勾配をつけなくてよい
・コンクリートの中にメッシュ筋を入れる必要がない
・割れても目立たない
・雪に強い
・施工時間が短い
・タイヤ痕がめだたない
悪い点
・ぽろぽろ取れることもある
・凍害で石が割れることがある
・普通のコンクリートの様な精度では施工できない
・普通のコンクリートより値段が高い
ざっと頭に浮かぶのはこの辺りでしょうか。
詳しくはドライテックのブログをまとめてあるこちらのページへ。
この様な点から、私としてはドライテクが良いなと思いお客様に進めるだけでなく自宅でも採用しようと思いました。
実は、採用に踏み切ったのにはある特別な理由があるのですが、それはこの上志段味で外構を作るシリーズでおいおい明らかにしていくつもりです。
ドライテックの施工風景
ここからはドライテックの施工風景をお届けします。
下地は砕石を100mm転圧しておきました。
その上に100mmのドライテックを施工します。
動画は主にプレートにて転圧している場面です。
重要なのは平面の端。プレートだけでは転圧が甘くなるので基本的には端は人力で転圧をしていきます。
施工時間は2,3時間てところでしょうか。
私も人力転圧してみましたが、結構たいへんだ・・・
しかしながら、左官の様な完璧な腕が必要なわけではないので(でもコツは必要)私にもできるといえばできる。
でもやっぱりプロにやってもらわないといけませんね。
弊社ではドライテックに慣れた職人さんが何組もいるので安心してお任せくださいませ!
結果は最高ですね!
毎日水が染み込んでいくのを見てたのしんでいます!