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【台風対策】アオダモなど背の高い植木は要注意!簡単対策はこれ! 2022-9-18

名古屋市 アオダモ 養生
名古屋市 アオダモ 養生
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、【モーニングハンター】「もに・らん」さんでタマゴサンドとバナナジュースのモーニングを頂く!というブログでした。

 

今回はこれからやってくる台風養生についてのお話です。

お庭、外構でできる養生は簡単でも沢山あります

我が家のアオダモ 4.5mくらいになっているので風が吹くと揺れます
我が家のアオダモ 4.5mくらいになっているので風が吹くと揺れます

台風がやってきますね。

本日9月18日の19時ごろ鹿児島県に上陸。

非常に強い勢力での上陸をしたと報道されています。

 

今後、明日明後日にかけて名古屋にも近づいてくるとのことですので、本日の朝少しの時間で養生をしました。

 

事務所に関しては先日剪定工事をしたので木が倒れたりなどの心配は少ない。

当たり前のことですが、葉っぱがもさもさの木より葉っぱが無い木の方が風圧を受けにくいですからね。

 

しかし、私の自宅に植えた植木はまだ植樹から1年。

根っこは大分出ているはずですが、まだちょっと心もとない。

 

一番の心配は4.5mのアオダモ。

 

山取りの株立ちですので、とても格好が良いですが、幹が細くて長いので風はちょっと心配です。

 

本来であれば竹などでしっかりと形を作りながら養生をするところですが、竹が無い・・・

そして高い位置で養生をするための脚立も大きなのが無い・・・

 

そして何よりないのが時間・・・

 

実は本日は娘の7歳の誕生日。

朝から予定がパンパンでした。

 

そこで、簡単に短時間でできる養生をしてみました。

必要な道具は「ひも」「はさみ」「脚立」

台風養生に必要な道具「ひも」「はさみ」「脚立」
台風養生に必要な道具「ひも」「はさみ」「脚立」

必要なのはこの3点。

 

「ひも(麻紐)」「ハサミ」「脚立」です。

 

今回、紐は麻紐があったのでそれを使いましたが、別に一時的な養生ですのでビニールひもでもなんでも大丈夫です。

 

非常に簡単に言うと、幹同士をぐるぐるひもで縛るだけ。

 

こうすることで、一本づつ暴れる幹を全部一緒にして個々を暴れにくくするのです。

 

本当はもっと上の方でやれると効果は高いのですが、なんせ脚立が低いので私の背の届く場所がここ。

これでもやらないよりはましなはずです。

 

アオダモの幹同士を一つに絞ってまとめる
アオダモの幹同士を一つに絞ってまとめる

家に植木の幹を保護するために使う緑化テープがあったので幹同士を縛るところに予め撒いておきました。

 

実は植木の幹はひもでもこすれると結構ダメージが大きい。

別に緑化テープでなくてもぼろ布でも雑巾でもなんでもいいです。

 

そして、幹をぐるぐるまとめます。

これだけです。

こうすれば少しはあばれが少なくなるはず。

 

ですが、これは植木の幹にとってはパワーアップとなりえるのですが、根にとっては逆に力が一気にかかることになりますので、植栽時につけていた木製の支柱を新たに打ち直し、幹と固定しなおしました。

本来は片手で支柱を固定して打ち付けるのですが、撮影しながらだとこんな感じになっちゃいますね

 

撮影後しっかりと打ち付けました。

 

この後は支柱と幹の固定。

 

ここでは、元々ついていた幹をカバーするテープを再利用し麻ひもで男結び。

 

麻紐で男結び
麻紐で男結び

本当はシュロ縄があったらよかったですが、まあ麻紐でも今回の台風くらいしのげるはずです。

 

 

他にも家の外でできる台風養生は、

 

・自転車や植木鉢などの固定

・物干しをおろしておく

・ゴミ箱等飛びやすいものを家の中に入れる

 

等いろいろあります。

 

自転車なんかはすでにたおしておけばいいですね。

 

それにしても、非常に大きく強い勢力での上陸という事で怖いですね。

何事もなく過ぎ去ってくれるとよいのですが・・・

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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